ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

森の響きを聴いておりました

2014-08-21 06:30:16 | 庭の仕事誌
 昨日の夕方は、下見に立ち寄らせて頂きました。 日本の伝統工法による、新築住宅でございますが。 黒く見えるものは、薪ストーブの煙突。 常に現場では、時代に対応する工夫が求められております。 壁の上塗りが完成すれば、無垢の木材の感触が、一段と際立ちます。 それしても、昨日も暑かったですが。 壁の中は、本当に涼しいのに驚きました。 生き返りました。 窓の外、向こうの学校屋上の日 . . . 本文を読む

残暑の陰でしのいでおります

2014-08-20 05:11:22 | 里山の役者たち
 赤とんぼさんは、達人です。 青葉の木陰で、残暑をやりすごしております。 こんなふうに、ノシメトンボさんも。 完全無欠の、真昼の暗がりにて。 竹林に分け入れば、残暑の七賢人さんもおります。 真昼ですので、美酒こそはございませぬが。 ヤマユリさんの実鞘の上も、特上のお席。 トンボさんがいるような竹林には、蚊も少ないような気がします。 有り難い、食物連鎖でございます。 . . . 本文を読む

それぞれに感動の稲の道です

2014-08-19 06:45:42 | 田んぼ風土記
 既に、稲刈り完了でした。 現場近くの、稲敷市・旧東町でございますが。 やはり、早場米地帯ですから、実りが早いです。 それにしても、稲敷の田んぼさんは広い。 ずーっと先のほうに、かすかに台地が見えるのみですが。 向こうでも、動きが始まっている模様。 こんなふうに。 コンバインさんのお出ましでございます。 回れ右の方角でも、遠くに動きが見えますが。 動いている先の田んぼ . . . 本文を読む

二日続きで滝入不動さんです

2014-08-18 04:39:39 | 里山を歩く
 昨日もまた、お伺いいたしました。  或る面白い企画を考案される方々がおり、そのご案内ということで。 ご一緒に、小さな滝さんの歴史に、思いを馳せました。 岩間は合気道の聖地でもあり、最近は、海外から参拝に訪問する方もあります。 今尚、滝に打たれる方もあるとのお話ですが。 修行を支える二本の石樋さんたちも、尊い石の文化財と拝見しました。 往時のお施主さんと石工さんの、熱 . . . 本文を読む

岩間の里の有り難い森でした

2014-08-17 06:29:25 | 里山を歩く
 苔灯篭さんに、お会いできました。 愛宕山の、北の麓にて。 お盆が明ける、十六日でした。 滝の音も、聞こえております。 お不動の滝さんが、響き渡っておりますが。 心は一層、静寂となるようで。 お陰様で、心が洗われました。 小さくとも有り難い、滝入不動尊さんの聖域でございます。 地球さんの、有り難いささやきが聞こえます。 そこかしこの、岩のすき間から。 これぞまこ . . . 本文を読む

終戦の日に静かに思いました

2014-08-16 07:00:05 | 里山に捧ぐ
 心静かに、お参りいたしました。 昨日は、水戸市の茨城県護国神社さんにて。 戦没者の皆様の、ご冥福をお祈りいたしました。 パラオ・ペリリュー島の慰霊碑にも、お参り致しました。 黙祷後、お空を仰いでおります。 耐え難き耐えられた、先人の皆様のお陰様で。 日本はなんとか、平和を持続できことに感謝し。 記念碑の背後の碑文を、謹んで拝読いたしました。 報道や教科書では語 . . . 本文を読む

城址の森を静かに歩きました

2014-08-15 07:44:54 | 里山を歩く
 笠間のシンボル・佐白山にて。 伝説の巨石、大黒石さんに再会しました。 佐白さん全域は、茨城森林浴の森100選の一つ。 清々しいオカメザサさんに、お出迎え頂きましたが。 かつての観光名所も、その後は急速に寂れました。 テレビなどでの、心ナニスポットとの喧伝もあったようで。 そのお陰様で、現在は自然さんが盛り返し。 清めの苔さんも、有り難く繁茂しております。 大手 . . . 本文を読む

美林の里を巡っておりました

2014-08-14 07:54:39 | 里山に捧ぐ
 久しぶりに、美林を仰ぎました。 昨日の夕方は、那珂川の支流、緒川に沿って走り。 林業で栄えた、常陸大宮市・高部地区に伺いました。 亡父のご縁で、新盆参りです。 いろいろなご縁のお陰様で、有り難い今が、ございます。 帰途、三浦杉公園に立ち寄りました。 三浦杉さんとは、鎌倉時代より樹齢を重ねて、尚も壮健なご神木さんです。 夕暮れですので、遥拝とさせて頂きました。 . . . 本文を読む

朝霧の中で感謝しております

2014-08-13 06:31:00 | 里山に捧ぐ
 今朝は、蕎麦畑さんにおりました。 双葉の間から、本葉さんがのぞく朝。 今朝は、霧がございます。 あたり一面、涼しいお蕎麦の、高原リゾート。 田んぼさんの間にも、蕎麦畑さんです。 こけそうになりながらも、皆さん、一歩づつ。 本当に。 生きるということは、一歩づつですね。 畑一面が、一歩づつ育つように。 迎え盆の朝に、祈念いたしました。 草むらのホオズキさん . . . 本文を読む

魂の光のタマムシさんでした

2014-08-12 04:54:25 | 里山の役者たち
 暑さが戻った昼下がりに。 タマムシさんに会いました。 縁側の傍らでは、ムギワラトンボさんが。 お盆も近いので、ご先祖さんの方を向いております。 それにつけても、さすがに。 タマムシさんは、玉の輝きです。 玉、磨かざれば光なしと申しますが。 幼虫時代に枯木を食し、樹の命が、地球さんに戻るのをお手伝いするという。 その陰徳が、玉の魂を磨いたものか。 飛ぶのは得意なのです . . . 本文を読む