林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

音のバランスが悪いだとぉ!!

2015年03月26日 21時44分30秒 | つぁん

引き続き、戦前のブルーズを聞いております。


これがねえ、内容はともかく、音質が悪いのですわ・・・

現代の音楽に慣れている人にとっては、地獄以外の何物でもない(笑)


まず、いつも、音楽の後ろに


ザーーー!!


というノイズが聞こえております(笑)

ときどき、ぼちぼちぱつぱつ、ちっちゃい爆発音的なノイズも入ります(笑)

さらに、すべての音が、うすぼんやり、しております(笑)

で、全体的に小さめの音で収録されているので、ボリュームをかなり上げないと、よく聞こえません(笑)


現在の音楽業界でこんな録音したら、プロデューサーは、


いっぱつでクビです(笑)


まあ、ニール・ヤングの「レター・ホーム」は、あえてそれに挑戦しているわけですが。



まあ、考えてみりゃ、しかたないよね、当時の機材なんて、今の公民館とかで使ってるマイクより、レベルが低いわけだし、録音機器なんて、ないに等しいんだから・・・


で、なんとか、ストレスなく聞けるように、MD(我が家では、まだ現役!!)にダビングしようと思いまして。
そのダビングのときに、音の大きさを調節できるから、それで何とかしようとするわけです。

もちろん、かなり録音レベルを上げて、音圧を引き上げてダビングしました!


すると・・・


ノイズも大きくなりました。
(当然か・・・)




ザーーーー!!!



さらに・・・


ギターの音は聴きとりやすくなったのだが、ボーカルの音が


割れました(これも当然か・・・)


つまりね、バランスが信じられないほど悪いのです・・・

ギターの音は、小さめ。
ボーカルの音は、でかめ。



たぶん、1本のマイクで収録しているんだろうねえ。
そうすると、生ギターの音より、ボーカルの音が大きくなるのは当然。
しかも、この人たち、路上で歌いまくっている人ばかりだから、
声はとんでもなくでかい(笑)

しかし、そう考えてみると、すごい声をしてる人たちばかりなのだなあ・・・
戦前ブルーズの人たちで、歌えない人はいないんだよね・・・

おいらも、がんばろ・・・


何度も録音レベルを調節して、ちょっと割れ気味のボーカルと、鮮明なギターを聞きつつ、おいしいお酒を飲んでおります(笑)

しばらくは、これで楽しめるな・・・(笑)