つっかです。
梅雨が明けてから、梅雨みたいになってしまいました。
梅雨時期に梅を漬けて、
梅雨が明けたら干すという計画が台無しです。
しかし、天気予報を見ながら、
雨の隙間を縫って干しました。
3日干すところ、
5日かけちゃいましたけれど…。
瓶から出したばかりの水っぽい状態です。
こんな感じで干しました。
密集しているので、
すぐにもう一枚増やしました。
晴れ間がある時と、曇っているときは外で干し、
雨が降った時は、室内で干すという日々…。
ちゃんと日光にも当てたので、
梅干しらしい色になりました。
一年は寝かさないと味がこなれないみたいですが、
とりあえず、味見。
酸っぱい、しょっぱい。
香りは良い。
まだ、旨味よりは刺激の方が強いかな。
「クォォォォ!」って、声が出ます。
ご飯にお菓子みたいな梅干しは必要なし。
保存もきくし、ちょっとずつ食べれば良いのだ。
まぁ、万事において、
毒にも薬にもならぬもの(実は毒だったりすることもある)が
大好きな日本人にはこの感覚は分からないかな。
ちなみに、
漬けた時の塩の量は、梅の実の重量の20%分。
日本人向けに食べやすくするには、
この後、一度水につけて塩抜きし、
漬けた時に梅から出た梅酢に再度漬けなおして、
好みの塩加減にするそうです。