林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

サベージ改造日記12:フォークブーツ交換その2

2018年07月06日 12時34分56秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 ものぐさメカニック・ブルームです。

前回のつづき。
フォークブーツ交換・後編。

フロント周りをバラすのが面倒だったので
少し大きめのフォークブーツを縦にカットして
フォークに巻きつけて接着する方法で装着してみたものの、

なんか太いな…(まぁ、当然だわな)

ってことで、やはり面倒がってはいかんな。
普通にバラして細いのに履き替えることにします。


ブーツの履き替えはサベージのφ38㎜フォークよりもやや細い
昔のハーレー用として売ってるφ35㎜のものを使います。

案外知らない方も多いと思いますが、古いハーレーって割とコンパクトなのよ。
俺はそんな古いハーレーが好きなのですが、
現行ハーレーや国産大型アメリカンのやたらとデカい車格が好きになれない。
故に古いバイクに乗るのです。


では作業開始。
バイク用ジャッキ、久々の登場です。

サベはフレームやエンジン、マフラーがシンプルな形状なので
アンダーチューブ前寄りに置けば前輪、後ろ寄りに置けば後輪が素直に持ち上がります。
ってことは、うまく重心を捕まえれば両輪同時に持ち上げもできそうです。
そんな機会ないだろうけど。

作業手順として、フェンダー・ブレーキキャリパー・前輪・フォークの順に取り外します。
トルクレンチは持ってるけど規定トルクが分かんないので
とりあえずガンダムマーカーで印をつけておきます。
ガンダムマーカー、水性で隠ぺい力があるのでオススメです。

グレーじゃなくて赤とか青とかにすべきだった。写真で分かりにくい。

まずはフェンダーとキャリパーを外す。
キャリパーはシフトペダルのとこに置いておく。


次に前輪を外す。ネジ2本外すだけの簡単なお仕事。


前輪はどっか安全な場所に避難。

それにしても小さくて頼りないブレーキディスクよのぅ…。
いまどき穴どころかスリットすらないディスクなんて見たことねぇよ!
25年前に乗ってたヤマハ・ビラーゴ400がバイク人生初のディスクブレーキ車なんだけど
穴じゃなくってスリットだったってことは良く覚えている…。

そしてフォークを外す。
古いスズキ車だけの構造なのか分かりませんが
トップブリッジ側はフォークキャップで固定されております。
このキャップを回すのが困難なのでフォークを外すのを忌避していたのですが、
キャップ側を押さえながらインナーチューブを捻ると意外と楽だと判明。とくに再装着時。


新しいブーツを履かせ、古いのと比較。


うむ、いい細さだ!
長さもぴったりで、蛇腹のくびれ内径も余裕があるので動作に支障はなさそう。
ボトム側は空気抜き通路のため少し凸凹してるけどタイラップなしで固定できている。
思ってた以上にジャストなサイズであった。


最後にバラすのと逆の手順で組み上げて完成。
ビフォー

アフター


実際やってみると短時間で終わる簡単な作業でした。
最初っから面倒くさがらないで、ちゃんとやっておけばよかったですね。
ジャッキを準備したついでに、後輪を持ち上げて
鳴きの気になってたドライブベルト側面にシリコンオイルを塗布したり
回しながらホイールの汚れを拭き取ったりと、
それなりにメンテっぽいことも出来たのでよかったです。

おしまい。


路上ライブに必要なものだとぉ!! その2

2018年07月05日 10時00分04秒 | つぁん



さて、路上ライブの季節ですよ!!

路上ライブ中にビールを飲むと、トイレに行きたくなって困る、というのが前回のお話。


それなら、飲まなきゃいいじゃん!


というのは正論中の正論ですね(笑)



ですが、即刻却下ですよ、なぜなら、


お酒を飲まないで演奏するなんて、考えられない(爆笑)


からですよ。



はい、お酒を飲みながら路上で演奏する、これはもう確定事項なのです。

それくらい、屋外でお酒を飲みつつ演奏するのは気持ちがいいのですわ。




つまりお酒を飲んだにしても、トイレに行かなくてすむ方法を考えたいわけです。




まあ、生き物ですから、水分を取ったらトイレに行かないわけにはいかないんですけどね。

その回数を少しでも減らすには、どうしたらいいかってことなんですよ。



そうですね、勘のいい方はもうお気づきでしょうが、水分を減らせばいいんです。


つまり、ビールのようなアルコール度数の低いお酒を飲むからいけないんです。



んで、冒頭の写真を見てみましょう。

そう、ウイスキーですよ!!


アルコール度数が高ければ高いほど、水分が少なくて酔えるわけですからね!



しかもこのタイプの小さな瓶なら、路上ライブにもぴったり!!

なもんで、このタイプのウイスキーを3本買って、バンド全員で飲んでいたこともありました。


店長もVROOOMも、飲みすぎて気持ち悪くなったことさえあります(笑)

それくらい、ウイスキーは一発で酔わせてくれるわけですよ。



ところが、数年前、買ってきたばかりの瓶を、路上に落としてしまいまして・・・

あっという間に粉々にして、さらに周囲をすごい香りで充満させたことがあります(笑)


そう、このタイプの瓶だと、取り扱いにミスると、大惨事になってしまうんですね。

かといって、大きな瓶を持ち運ぶのも大変・・・


おいらは、いろいろと考えます。


というわけで、スキットルしかないなと。




ご存知ですか、スキットル!!


おいらも今回、路上ライブのために、必要に駆られて、いろいろ検索して発見したのでありまして。

スキットルなんて名前、知りませんでしたよ!


でも、これがまた、奥が深いのですわ!!

まさに大人の男のたしなみと言ってもいいのです!


というわけで、以下次号じゃ!!

独立記念日?

2018年07月04日 19時53分37秒 | 店長
7/4になると、「7月4日に生まれて」という映画のトム・クル―ズのビデオパッケージを思い出す。
アップルビデオ高津店だからね~
でも観てません。
当時は観たいな~と思っていましたが、いつでも観られるから~というのがあって、観たかったけど観てない映画がたくさんあります。
映画のタイトルを聞くと、そのビデオパッケージがだいたい思い浮かびます。

で~、路上ライブです。
今年は今のところ順調に3回できました。
3回目までは、とりあえず路上ライブができて、お客さんもいたりして、楽しかったのですが~
だんだんやってくると、やはりもっと良くしたいという気持ちが出てきます。

先ずは曲数。今のレパ―トリ―でもそれなりにあるのだが、やはり路上受けする曲、明るい曲をもう少し増やしたい。

あと、今のレパ―トリ―で、路上向きの曲はいつでもできるようにしておく。これは自分次第かな~(笑)。

あと、ライク・ア・ハリケーンは本当にいつでも安心、安定、楽しく演奏できるので、他の曲もそのレベルにしたい。

とにかく、路上ライブをすると、自分の演奏、バンドの演奏、人との出会い、いろいろなことが刺激的になる。

大いに楽しみたい。

サベージ改造日記11:フォークブーツ交換その1

2018年07月03日 07時33分01秒 | バイク

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 NOブーツNOライフ・ブルームです。

平成が終わるっていうのに、昭和バイク・サベージ650。
昭和末期に発売され、輸出専用車として現在も生産されている
生きた化石シーラカンスのようなバイクなのです。

そして30年以上前の発売当初からほぼ姿が変わってませんが
一部だけピンポイントで近代化していて気に入らなかったのが
このフォークガード。


で、これを当時のバイクのようにフォークブーツに換装しました。


今ではオフロード車ですら倒立フォークにデカいフォークガードが当たり前、
公道不可のガチのオフロードレース向け車両の一部や、
レトロ感をデザインの売りとしている車両くらいにしか
フォークブーツなんて付いておりません。

ブーツを履かせるにはジャッキアップして
フロントフォークを取り外すっていう
結構大がかりな作業になってしまうので、
横着して少し大きいのを切って被せたのですが、
やはりなんか太すぎる。

ジャッキアップが面倒っていうか、トップブリッジの構造。
前にウインカー交換してもう二度と外したくないと思い
切って被せるっていう手法に臨んだのですが…。
やっぱ何ていうか太すぎる。

ということで、ジャストサイズと思しきものに交換することにしました。
肚を括ってジャッキアップ&トップブリッジのアレを再度分解だ!


サベのフォークはφ38㎜で、これまでφ39㎜のハーレー用を装着していました。
39㎜ってのも、現代の大型バイクとしてはかなり細い部類。
ネオクラシック路線の走りであるエストレヤなどは250㏄でも39㎜で
これは当時のこの手のバイクとしては太いものだったと思います。
(同ジャンルではGB250クラブマンが33㎜、SR400が35㎜)

新しく見つけてきたのがハーレーのさらに古い時代の35㎜フォーク用。
86年のエボスポーツ最初期が35㎜で、88年から現在の39㎜になりました。
それでも当時は標準的なサイズだったと思いますが、
それがそのまま現在まで変わってないのがハーレーらしさ。
そういう意味では86年の発売時から38㎜のままのサベージも似たようなモノです。


そしてその35㎜フォーク用ブーツ、当然ゴム製なので伸びますが
38㎜フォークへの取り付けが出来るかどうかは、半分バクチ。

ジャバラのくびれの内径が38㎜以上あれば問題ないですが
38㎜未満だと動作に支障がでます。
っていうか、伸縮するたびにずり上がってしまう。
で、色んな通販サイトで調べたところ、
上部の内径35㎜のものは、対応チューブ径35㎜~38㎜ってのが多く、
この初期スポーツスター用のも行けるんじゃないか?ってことで。

そんな訳で、ジャッキアップからのフォーク外しっていう大仕事、開始。


つづく。


路上ライブに必要なものだとぉ!! その1

2018年07月02日 06時53分13秒 | つぁん


梅雨が、明けまして、おめでとうございます。

じめじめする季節は過ぎましたよ。


でも、今度は暑い~。


今からこれだと、今年はとんでもなく暑い夏になるのではないかなと・・・(遠い目)



さて、それはともかく、先週の土曜には路上ライブをやりましたよ。

なんか、ずーっと、そばにお客さんが着いてくださっていて、大変楽しくできましたわ。



ちなみに、おいらは路上ライブでのお客さんを3種類に分類してます。

その3種類とは、


1 通りすがりの方

2 遠くで座る方

3 かぶりつきで見る方



この3種類ですね。



昨年までは、1と2のタイプが大半で、3のタイプの方は、ほとんどいなかったんですが。


今年は、3のタイプの方が、かなり長時間にわたっていらっしゃるようになってきたのですよ。

これは大変うれしいことです!!



んで、今年に入ってから、3回の路上ライブを行なっているわけですが。



1回目のライブの時に、


これは、何とかせんといかんな~


と思ったのです。



はい、それはお酒のことなんですね。

おいらたちは基本的に、お酒を飲みつつ路上ライブをやります。

夏場だし、ビールを飲みながら演奏するなんて、大変気持ちの良いものですわ。


ところが今年は、3回ともそれなりにかぶりつきのお客様が着いてくださったもので、これまで無かった問題が発生したのですよ。


それは、ビールを飲みながらライブをやると、避けて通れない問題。




そう、演奏の最中に、


トイレに行きたくなるってことですよ(爆笑)





いやあ、これはね~、何とかせんといかん。



というのも、路上ライブは一期一会!

その瞬間に気持ちをつかまないと、あっという間にお客さんは離れていってしまいますからね。

かぶりつきのお客さんがいるときに、トイレ休憩なんて、言語道断!!


さて、その問題をどう解決するか・・・


ここから、おいらの新たな戦いが始まったのですわ(笑)


以下次号じゃ!!

立川という街での出会い

2018年07月01日 11時27分48秒 | つっか

つっかです。

昨日は路上ライブでした。

立川は年々変貌し、
新しいビルがどんどん建ちます。
立川はきれいな街です。

私が立川に住んでいたのは20年前。
あの頃は、好きな街でした。

今はちょっと小綺麗過ぎるかなぁ。

昨日は、いつも以上に曲を聴いてくださる人が多く、
本当にありがとうございました。

VROOOM特製のカホンを
気にしてくださる方もおり、
多くの人と出会いました。


梅雨が早く終わり、
今年は路上を多めに出来るかもしれません。
その時は、
またよろしくお願いいたします。