荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

隅田川花火大会の準備始まる/2019年

2019年07月20日 | 散文

 

隅田川の遊歩道にネットが張られています。

 

そうか、花火大会の準備だ!

 

毎年7月の最終土曜日に開催されますが、来週だぞ。夏が来るのかねえ・・・

 

・・・今日、足立の花火大会らしい。

 

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谷中の、朱門があるあの路地

2019年07月20日 | 散文

 

谷中は寺町です。お寺が左右にある路地の突き当たりに朱門があります。

 

梅雨空に一段と鮮やかです。

 

加納院の朱門です。

 

朱門がある路地です。

 

 

 

ここはあの、築地塀がある路地です。

 

端まで来て振り返ります。

 

いつも見る景色です。

 

築地塀に付属して小さな祠が祀られています。普段あまり気にしていません。今日はゆっくり眺めます。

 

改めて、誰も居ないしっとりとした静寂の路地です。寺町本来の景色です。

訪れるなら、天気の良くない平日に限ります。

 

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末広会商店街に行き当たる。

2019年07月20日 | 散文

 

こんな商店街がありました。東京都台東区に、です。妙な清潔感に違和感があります。無機質で、商店街らしい雑然感がありません。

 

この通りを「すえひろレンガ通り」というようです。この「末広」というめでたい名前は他地区にも複数ある商店街の名前です。

 

なるほど、塵一つ落ちていないきれいなレンガ道です。むしろ、ペットボトルなんかが転がっていた方がホッとするのですが・・・

 

自転車が私を追い越して行きました。この街で初めて見た、動く有機物です。

 

「だしってすべての和食の基になる大切なものなんだ!」って書かれています。そうなんですけど・・・

 

更に行きます。これはもう、住宅街ですね。

 

小さな店舗がありました。

 

扱い商品も少しだけです。寂れた商店街に八百屋だけ残っているのをよく見掛けます。八百屋に対して何か特別な優遇政策でもあるのでしょうか?そう考えたくなるほど、八百屋だけが頑張っています。だって、八百屋で買い物したって千円未満です。利益率50%(売れ残り損も含んで)としても、粗利500円です。1日20人の客があって、休み無く働いた粗利が月30万円。商品仕入れ代金を15万円残して、水道光熱費と固定資産税を払ったら、、、楽では無い。

売れ残りをおかずに食べて、夫婦の年金を合わせてなんとか、です。でも、多くの寂れた商店街に八百屋だけがポツンと残っているのです。食料を提供する商店には何か優遇制度があるのかな、と思ってしまいます。

 

商店街の終点に来ました。レンガ道が終わった正面の中空に首都高が走って、数人のサラリーマン風の男が私の通り過ぎるのを待っているようです。

夢でも見たような、大都会の異空間スポットでした。

 

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