荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

鳩山会館へ行ってみたー2

2019年07月01日 | 散文

 

会館内観賞の順路はありません。先ずは玄関脇の第一応接室に入ります。このソファーに座ってモニターで説明を聞きます。

 

案内は現館長のこの人です。とはいっても、彼は田園調布の大きな館に住んでいてしょっちゅう海外旅行をしてるようなので、ここに居る事は殆どないでしょうね。

 

第一応接室と第二応接室はパーテーションで行き来できる構造です。

 

窓から、この館の創設者、元内閣総理大臣の鳩山一郎氏の銅像が見えます。

 

窓にはステンドグラスが入っています。この館はステンドグラスが有名です。

 

第二応接室からサンルーフへ続く鴨居にもステンドグラスがあります。

 

庭に出ます。

 

館を振り返ります。

 

鳩山一郎の銅像です。

 

鳩山威一郎夫妻の銅像もあります。総理大臣を務めた現館長も銅像になるのでしょうね。

 

庭を散策します。

 

庭の奥には隠居家があります。立ち入り禁止です。何処まで敷地があるのか分かりません。

 

隠居家から館へ続く道です。

 

訪問に際して、薔薇の季節を外しました。

 

薔薇のアーチ等もあります。

 

薔薇の最盛期は見事でしょうね。

 

どれだけの金持ちなんでしょう。現館長は前から浮き世離れした人だと思っていましたが、ここで育ったらそうでしょうね。

 

広大な庭や鳩の彫刻がある建物を見ながら、お金が一杯あったら家庭教師が沢山居て東京大学一発合格なんて当たり前だろう、なんて考えながら散策していました。

 

ところが、ある事実に気付いたので前言を撤回します。安倍さんも麻生さんも大金持ちの世襲で総理経験者だけど、違うものね。そういう意味では、鳩山家は望むものを全て持って、品もあるし・・・、凄いけど、この世のものとは思えない不思議な一族ですね。

 

 

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鳩山会館へ行ってみたー1

2019年07月01日 | 散文

 

鳩山会館の門柱です。

 

高級住宅地の文京区音羽1丁目にあります。

 

門を入って坂道を上がります。

 

振り返ります。あの道音羽通りを左に行けば神田川に、右に行けば護国寺にぶつかります。向こう側の丘の頂上には椿山荘がある、こんな場所です。

 

坂を行きます。自転車を下りて押します。

 

紫陽花が咲き残っています。大きな木々が作る日陰に守られて花の寿命が長いのでしょうか?

 

坂のカーブに休憩所があります。やっぱり急坂は疲れるよね。必要な施設だと思います。灰皿も置いています。

 

カーブを曲がって坂が続きます。

 

曲がり角にも紫陽花が咲いています。

あの先にも椅子と灰皿がありました。玄関に到着するまでに高級住宅地で息を切らせています。門から玄関の間に2ヶ所の休憩所がある家は異常です。

やっと建物の上部が見えてきました。

 

そしてやっと、玄関です。

 

緑が美しい玄関です。

 

建物も美しいです。

 

自転車を置いて玄関に来ました。

 

向こうには緑が広がっています。

 

階段を上がります。

 

玄関ドアを押します。

 

この話続きます。

 

 

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