先ず、空から見た葛西臨海公園の渚をご覧頂きます。三日月状の人工渚の左側が西渚で、潮干狩りや海水浴場になっています。右側は野鳥保護区域で海鳥などの繁殖地です。立入禁止です。
さて、何となく目的もなくやって来たら、偶然大潮の日の干潮のタイミングでした。中央奥には、ゲートブリッジが霞んでいます。
目を移すと、東京の中心街のビル群が霞んでいます。午後から晴れる予報ですが、干潮はこの時間帯だけです。
初めて干潮を経験しますが、遠浅の砂地は固く締まっていて歩けそうです。
先ずは、西渚の東端へ行ってみることにしました。初めて行きます。
ライフセーバーのカヤックがスタンバイしています。あそこから向こうは遊泳禁止です。遠くにディズニーリゾートのホテル群が見えます。画面右端の防波堤に向かいます。
向こうで光っているのは葛西臨海公園の水族館です。手前に「海抜2.3m」の標識があります。海岸なのにけっこう高い位置です。埋立地だからでしょう。ここよりずっと内陸に住んでいる私の周辺は「海抜ゼロm地帯」なのに・・・
さて、防波堤の上です。水族館の右側は東京ディズニーランドです。
東渚は野鳥保護区域です。その向こうはディズニーリゾートのホテル群です。
東西の渚の間は立入禁止ということもあってか、蛎がびっしり繁殖しています。
これだけの蛎があったら、立派な蛎小屋ができますね。
防波堤の中央部に来ました。植物の群生が紫の花を咲かせています。綺麗ですが、名前を知りません。植物にも疎いです。
潮溜まりを見ます。ここは東京で初めてラムサール条約湿地に指定されました。2018年10月のことですから、まだ1年経っていない新米です。
海岸からこんな所までやって来ました。名物の大観覧車があんなに遠いです。
東京都心のビル群があんなに遠いです。
防波堤の先に何かあります。
左右に柵があって、その先には行けないようになっています。で、あれは何だろう?
柵までやって来ました。潮が退いた湿地から見上げることにします。
え~!? 監視小屋です! 真夏の陽射しの中でこんな所が職場になるのですね。過酷です。
立入禁止の渚です。
立ち入れない防波堤の先です。
この話、続きます。