荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

北大塚に「質店マルヨ」の在る風景

2023年01月18日 | 散文

質店マルヨに遭遇しました。

 

場所は北大塚のビルの谷間です。これって、コマーシャルで歌を聞いたことあります。「おおつかびようせいけいげか♫」ですね。こんなところに在ったのですね。

 

そして質店前の風景です。

 

全体像を見ます。質店は起業時に現金が必要な業種です。また質草を預かる為の倉庫が必要です。従って、資金と広い敷地を持っている店が多いです。見るに、白いマンションと一体経営か、マンション用地を売却して建て替えたパターンだと思います。

 

マンションの前の電柱にマルヨの看板が有ります。

 

改めて見ます。お洒落な店舗です。

 

質屋のイメージから脱した姿だと思います。

 

 

折戸通りに出ました。左右の電柱にマルヨの看板が有ります。これがずっと、庚申塚まで続いていました。

商圏が広い商売なんでしょうね。


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2 コメント

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今だあるんだ ()
2023-01-18 20:24:01
昭和の時代には軒並みに質店があり、私も若かりし頃2.3回お世話になりましたが平成と時代が変わると
ともに店じまいの質店が少なくなり、昨今では大阪ではほとんど見かけませんが、さすが東京ですねぇ・・
いずれは、有形文化財に、なんちゃって言っておりますが時代に潰されないように頑張ってほしいですね。
貴重画像ありがとう・・
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鮎さん (荒川三歩)
2023-01-18 23:12:55
そうなんです。銀行が個人に金貸しをする時代です。無くなっていく運命と思っていますが、思いの他ありそうなんです。
商店街や銭湯とか、日本が失いそうな文化を巡って、記録に残そうと思っています。
従って、暫くは質店の記事が頻出すると思います。
お付き合い下されば有り難いです。
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