秋の風情の上野の森美術館前です。この行列はチケットを買う人の列です。
ここでチケットを買います。10分待ちでした。
私は前売券を持っているのでこの列に並びました。Uターンして入り口に向かいます。ここも10分待ちでした。
展覧会は開催初めに行きます。空いていることが多いです。今日は月曜日(このゴッホ展は年末年始を除いて無休で開催されています)で、開館時間早々でもあります。空いている条件を満たしているのですが、会場内は混雑していました。改めてゴッホの人気を認識しました。内容は良かったです。ゴッホの初期の、印象派に出逢う前の暗い画風から始まります。その間にゴッホが影響を受けた画家の作品が並びます。ゴッホの手紙(日本語)も並びます。そして、陽光溢れる晩年の作品に至る構成でした。つまり、ゴッホの創作史ですね。ひまわり等の有名作品はありませんが、画風の変遷が楽しい展覧会でした。
展覧会を出たら、この行列です。これはチケットを持って入り口に向かう列です。30分待ちでした。
チケットを買う行列です。
再度ゴッホの人気を再認識した次第です。
でも、ゴッホは生存中1点しか作品が売れなかったと言われています。芸術家が評価されるにはある程度の時間が必要です。もう少し生きていれば違った人生があったでしょうに・・・
ところで、コンビニで買う前売券って味気ないですね。名前まで入っているし・・・
展覧会のチケットをアルバムに綴じています。展覧会の代表作品が印刷された美しいチケットを見返して、その展示作品だけでなく、その時の景色や時事を思い出します。でもこれじゃあ味気ないですね。200円安いのは魅力だけど、総合した満足度はどうだろう?
街角のチケット店で買うのが、価格的にもデザイン的にもベストですかね。