荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

京島と押上を繋ぐ東武亀戸線の踏み切りー3

2019年10月28日 | 散文

遮断機が下りて、警報機が赤く鳴って、自転車が電車の通過を待っています。

 

子供の自転車がやって来ました。

 

二人が話しています。知り合いでしょうか? 電車が通り過ぎます。最近他人同士が話すことって無いですよね。下町らしい光景です。

 

遮断機が上がって自転車達が押上へ行きます。押上からお婆さんが渡って来ます。

 

誰も居なくなります。

 

さっきの踏み切りを押上から見ています。

 

夕映えの京島を見ています。

 

自転車が渡ります。

 

静寂が戻って、また自転車がやって来ます。

この話、まだ続きます。

 

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京島と押上を繋ぐ東武亀戸線の踏み切りー2

2019年10月28日 | 散文

新たな京島の路地を入って行きます。

 

京島と押上を分ける線路の踏み切りです。踏み切りが二つの街を繋ぎます。

 

押上のビルの上にそびえるスカイツリーです。

 

警報が鳴る踏み切りを下校中です。押上から京島の学校に通っているのでしょうか?

 

遮断機が下りました。

 

ワッと電車が現れます。

 

押上から振り返ると夕映えの街です。

 

 

踏み切りを渡ります。

 

振り返る京島の街です。

 

古い街で建て替えが進んでいます。街が急速に変わっています。

 

中央に大きな滑り台がある京島南公園です。

 

その前に「魚屋 やまちゃん」の新装店があります。その角を右に行きます。

 

振り返ります。

 

スモークガラス戸の隙間から働くおじさんが見えました。

 

そこは旋盤工場です。「こうば」と呼ぶのが相応しい懐かしさです。

 

振り返ると夕映えの路地と公園です。

この話、続きます。

 

コメント (2)
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