荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

れ組/上野桜木の民家

2019年10月10日 | 散文

上野公園からカヤバ珈琲を過ぎて谷中に向かう道の交差点を東に入った処に、数軒の古民家を改造した飲食店が在ります。ビヤホールやパン屋等が営業していてちょっとお洒落な一角です。

 

 

 

 

そこを右に行くと、突き当たりに庭付きの民家が在ります。

 

もう誰も住んでいないように見えます。

 

「丸善」の屋号を持っている家です。昔は商売をしていたのでしょうか?

 

その庭の話です。

 

初めて行った時にはまだ自動車がシートを掛けられないで置かれていましたが、これはもう数年動かした様子がありません。

その左側に朱色の文字が見えます。

蔦が絡んでよく見えなくなっています。

 

初めて行った時には「水組」としか読めませんでしたが、物知り読者さんから、それは江戸時代から続いた火消しの組織だと教わりました。

ということは、この「丸善」の屋号を持った家は、代々の頭領の家だったのでしょうか?と考えたものです。

これが「れ組」と出逢った最初です。

この話、続きます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴッホ展を待つ上野の秋

2019年10月10日 | 散文

上野の森美術館に秋の木漏れ日です。

 

11日からゴッホ展が始まります。ゴッホの絵が好きです。さて、今回はどんな絵が観られるのか、いやがおうでも期待は高まります。

 

看板に秋の午後の木漏れ日が注ぎます。

 

テントの下は入場口です。準備完了のようです。

 

ゴッホ展のポスターと、忘れられた麦わら帽子も木漏れ日の下です。さあ、芸術の秋が本格化します。

私も前売券を買って、準備完了!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする