写真1 05:18 長崎バスターミナル裏の山腹を上る住宅、灯。
写真2 05:17 稲佐山中腹を上る住宅、灯。JR長崎駅操車場にはディーゼル車。
写真3 05:16 長崎港には船の灯、波止場の灯。三菱重工長崎造船所には大型船。
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2012年7月31日、長崎市街の朝ぼらけ。JR九州ホテル長崎の窓外に山腹を上る住宅と灯。
23年ほど前、1989年に訪れた山腹、「坂の街」を想起。
山腹に住宅等を設える際、資材-木材・瓦・セメント・砂など-を何で、どのように運んだかを聞取り調査に来た。
その資材を、等高線にいわば直角の、狭い坂道が多いので、対州馬(たいしゅうば・対馬産の小型和種馬)が、ゆっくり、ゆっくり運んだことを知る。ときには、喘ぎながら。
詳しくは山森芳郎・有馬洋太郎・岡村純編著『図説 日本の馬と人の生活誌』(1993年刊・原書房)の有馬洋太郎著「「坂の街」長崎における人と馬とのふれあい」(同書508-515頁)に収録。
さて今日31日は、JICA(独立行政法人国際協力機構)の集団研修「農業普及企画管理者」コース研修員14名(アフリカ・東南アジア・南アジア等13ヵ国から参加。)の長崎県における研修初日。その一部は既に当ブログで紹介(2012年08月06・07・09・10日)。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年07月31日 撮影地:長崎市