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写真1 大豆 野菜 キクラゲ 昆布 アブラアゲ コンニャクの味噌煮込み薩摩汁
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写真2 具材は大豆 キクラゲ カボチャ コンニャク ナス ニンジン ゴボウ 昆布 サトイモ アブラアゲ
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写真3 8月21日夕食に「かいのこ汁」(23:28) スイカ トマト キュウリ ゴボウは我が家の菜園産
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写真4 8月22日朝食に「かいのこ汁」(05:53) オクラ トマトは我が家の菜園産
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「かいのこ汁」は代々受け継がれる鹿児島のお盆料理
妻は母に、母は祖母にそれぞれ教えられた
お盆に大鍋で拵え、家族や客に振舞った、という
我が家では、調理初日8月21日の夕食に、22日及び23日の朝食と夕食にそれぞれ食卓に並ぶ
暑い中、食が進みますよ
皆様、お作りください
作り方は次のようです
水漬しの大豆を菜種油で炒め、野菜(カボチャ・ナス・ゴボウ・サトイモ・ニンジン)、キクラゲ、昆布、アブラアゲ、コンニャクを味噌で煮込む
祖母は野菜も菜種油で炒めていた
おおよその手順を箇条書きに記します
1.大豆、昆布、キクラゲは水にもどす
2.ゴボウはささがき、カボチャ、ナス、アブラアゲ、コンニャクはさいの目に切り、キクラゲと昆布は5mm幅・長さ2cmに切る
3.大豆を菜種油で炒め、水を加え、硬い野菜から順に煮る。柔らかくなったら、味噌と酒で味付け
さて「かいのこ」の語源は、お盆8月13・14・15日の朝、仏前・お精霊(おせろさあ)に供えられる白粥の添え物、すなわち「粥の子」
追記(2015/08/12):ミガシキは入ってません。コメントをお読みください。
執筆:有馬洋太郎・妻 撮影者:写真1・2;妻 写真3・4;有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・2;2012年08月21日 撮影地:拙宅