写真1 紺碧空に飛行機雲、美しい。
写真2 寒空にハンググライダー。東北新幹線、鬼怒川、緑のない田んぼなどが見える。
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久しぶりに訪ねた宇都宮市郊外、羽黒山近く、初雪残る田んぼの畔、舞い落ちる木の葉、見上げると紺碧空(深く濃い青空は盛夏だけではない。)、3本の飛行機雲(写真1)、美しい、気持ちいい。
時計の針は進み昼どき、羽黒山荘 田楽茶屋で手打ち新そばを待っていると寒空にハンググライダー(写真2)。寝袋に身体を入れ、上昇気流をとらえ旋回しつつ下りて行く。ゆったり、気持ちよさそう。
さて、レオナルド・ダ・ビンチ、ライト兄弟など、人は鳥の如く空を飛びたいと思い、天空を目指し、現代は人工衛星、宇宙船が飛ぶ。
その機械文明やIC化への反動、揺り戻しとして原始的に人力で飛びたい、意のままに飛びたいと思うようになる。その一つがハンググライダー。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年11月25日 撮影地:写真1;宇都宮市宮山田町、写真2;同市今里町 羽黒山荘 田楽茶屋から撮る