
写真1 熟柿に嘴(くちばし)を突っ込むツグミ

写真2 嘴(くちばし)に熟柿の小片をくわえ、周りを警戒するツグミ

穫り残された柿は、餌の少なくなる冬季、野鳥にはかっこうの餌。
農村歩きの定路にあるS氏宅を久しぶりに訪ね、帰ろうとしたとき、ツグミが庭の柿の木に飛来。
この時季、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、カラス、メジロなどが熟柿を啄ばむ姿にたびたび出合う。
しかし、近づくとすぐ逃げて撮れない。
今回は、筆者に気づいてないのか、あるいは空腹に負けたのか、逃げず、周りを警戒しつつ懸命に啄ばむ。
飛び去るまでの84秒間に5回啄ばみ、その2コマが上の写真。
メジロ(当ブログ2012年10月28日・フォトチャンネル:熟柿を啄ばむメジロ)に次いで運よく撮れた。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年12月09日 撮影地:栃木県下野市