
写真1 ザンビア式雨乞いの最後、“・・・,thunder!”と唱和し手締め

写真2 雨が降りますように、ミカンが豊作になりますように、と口上を述べるサラさん(左から2人目)。写真3の続き

写真3 ザンビア式雨乞いの始まり。みなさん、ここは雨が少ないそうよ、と口上を述べるサラさん(左から3人目)。

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今年2013年、和歌山県のミカン産地・有田川町域の06月、07月、08月は少雨。
この3ヵ月はミカンの実が大きくなる時期で、水はとくに必要。
また、樹勢を維持するためにも水は必要。
それゆえ、今年は例年になく06月からスプリンクラーで散水。これまで6~7回散水。
少雨の話を和歌山県農林水産総合技術センター果樹試験場で聞いたJICA研修員一同は、
08月23日金曜日15時20分すぎ、ザンビアのサラさんの主導により雨乞い。
そのザンビア式雨乞いは次のよう。
まず、サラさんが、両手を擦りながら、
みなさん、ここは雨が少ないそうよ、
雨が降りますように、ミカンが豊作になりますように、などと口上を述べる。
次に、参加者は両手を擦りながら、
“Clouds are forming, clouds are forming,
as it becomes dark,it starts showering“と唱和。
その唱和を繰り返しながら拍手へ変わり、拍手テンポを速め、
最後に、“thunder!”と唱和して手締め。
雨乞いは霊験あらたか。
土曜日、日曜日に降雨ありのFAXが届く。
引用・参考文献等:当ブログ2013年08日26日
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年08月22日 撮影地:和歌山県有田郡有田川町