










ブログランキングに登録しています。よろしければ、左の緑色部をクリックしてください
野州麻の茎から剥かれた繊維付き表皮(弊ブログ2016年09月24日)
表皮は削り剥がれて繊維に純化、光沢ある飴色の麻となる
この純化作業を野州麻栽培・加工の酒巻幸一様宅に見る
夫・幸一様が剥いた繊維付き表皮を、奥様が機械にかけて表皮を削り剥ぐ(写真1~写真8)
この作業はナメシと呼ばれ、削り剥いだ表皮はオアカ(麻垢)と呼ばれる
光沢ある飴色の繊維、すなわち麻はナメシ場の隣室で陰干しされる(写真9・写真10)
陰干し麻の幅は約3㎝、長さは片側100~107㎝
陰干し後は保存され、時機を見て野州麻のブランドで出荷される
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年09月14日 撮影地:栃木県鹿沼市上永野