おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ネギの収穫・移植 二人作業に思う

2016年06月10日 00時00分00秒 | 農業



写真1・写真2 ネギの収穫。2016年05月18日。埼玉県熊谷市




写真3・写真4 ネギの移植。2016年05月23日。栃木県上三川町

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 5月の晴天
 寒くも暑くもなく、里みち・農道歩きに絶好
 農作業にも絶好

 中旬に埼玉県熊谷市でネギの収穫を見撮(写真1・写真2)
 下旬に栃木県上三川町でネギの移植を見撮(写真3・写真4)
  
 見撮後、次の内容をしばし思う
   同じ作物でも所変われば作業変わる
   二人が高齢夫妻であれば農業持続はむつかしく、青壮年ならば持続される

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記



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白花 黄花 緑葉競うスイカズラ 

2016年06月09日 00時00分00秒 | 植物

写真1 冬を耐えた緑葉をかき分け、白と黄の花混ざり競う、スイカズラ



写真2 白のスイカズラ



写真3 黄のスイカズラ。花の色は白から黄に変わる



写真4 平地林の縁、緑の壁に白と黄の花、スイカズラ


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 5月中旬、里みち・農道歩き
 左前方に白の花びっしりのエゴノキ(弊ブログ2016年05月31日
 視線を落とすと平地林の縁に緑の壁、白と黄の花混ざる、スイカズラ(写真1~写真4)
 Tさんのカボチャ畑(弊ブログ2016年05月28日)と道挟む平地林の縁

 スイカズラは次のようである(注1)
   常緑のスイカズラ科の木本性ツル植物
   かつて花の蜜を吸ったのでスイカズラの名がついた
   花の色は初め白く、しだいに黄に変わる
   そのためキンギンカ・金銀花の別名がある
   寒い冬も耐え忍び緑の葉をつけるのでニンドウ・忍冬の別名もある
   学名:Lonicera japonica Thunb.
 

 薬草・生薬として次のように使われる(注2)
   1.茎や葉を50~100g、布袋に入れ、煮出して風呂に入れる。主な適用は痔と腰痛
   2.蕾を1回3g煎服。主な適用は解熱

 注1 岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室(波田研)・植物雑学事典;スイカズラ
 注2 鹿児島県薬剤師会編『薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-』(株式会社 南方新社 2002年)19頁・154頁
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年05月20日 撮影地:栃木県下野市

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アマサギ 蒼田に飛来

2016年06月08日 00時00分00秒 | 野鳥






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 早苗伸びる5月下旬、6月上旬
 早苗鏡は消え、伸びる苗の蒼に被われる田、蒼田
 
 飛来する鳥は、農道から管見するかぎり代掻き鏡、早苗鏡の頃と少々違う
 やたら白い羽が目立つ、コサギ、チュウサギなど(写真3)
 さらに、ゴイサギ
 さらにさらに、アマサギ1羽を発見(写真1・写真2)
 
 アマサギは繁殖のために飛来する夏鳥
 亜麻色(黄色がかった薄茶色・和名の由来。)の頭部、遠目でも判る
 久しぶりに見る、昨2015年09月以来(弊ブログ2015年09月12日
 亜麻色は嘴などの赤とともに繁殖期の色

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年06月01日 撮影地:埼玉県久喜市

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目に映える平地林・ユウガオ・麦 <初夏原風景>

2016年06月07日 00時00分00秒 | 景観

写真1 轍残る農道、左に麦、右にユウガオ、突き当たりに平地林。平地林は部分伐採され、油圧ショベル2台が整地
     初夏原風景は変容しつつある。2016年05月20日


写真2 ユウガオ、麦、屋敷林、初夏原風景。2016年05月23日


写真3 麦、平地林、初夏原風景。右端に境界木・ウツギ。2016年05月23日


写真4 舗装農道、左に麦、右に早苗鏡、麦刈取り、突き当たりに長屋門、屋敷林。2016年05月23日

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 初夏の里みち・農道歩き
 所は栃木県県央部、下野市域
 足とまり、目に映えるのは平地林、ユウガオ、ビール麦、屋敷林

 ビール麦は白黄金色に変わり、刈取りを待つ、刈取り中、まさに麦秋
 ユウガオは稲わらを敷かれ、蔓・茎伸びに環境整う(稲わら敷き:弊ブログ2016年06月01日
 なかには、ナガネギを伴にするユウガオもある(弊ブログ2013年07月09日

 平地林とユウガオはとりわけ当地を特徴づける
 しかし、ともに面積は減少傾向
 平地林は写真1に見るように伐採され、宅地や流通商工業用地などに転用される
 ユウガオは栽培者高齢化で減る

 平地林、ユウガオ、麦、屋敷林で構成される初夏原風景は変容しつつある、現風景へ

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記

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日本海 秋田追分沖に夕陽みち

2016年06月06日 00時00分00秒 | 景観

写真1 男鹿半島脇から夕陽みち。秋田市追分沖



写真1 日本海に隠れる夕陽。秋田市追分沖



写真3 秋田港・フェリーターミナルの夕陽



写真4 巡視船「でわ」を照らす夕陽。秋田港に停泊中


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 存続が話題になった秋田港のうどん・そば自動販売機(弊ブログ2016年04月08日
 見撮後、秋田港の夕陽を撮る(写真3・写真4)
 さらに、日本海に落ちる夕陽を撮るべく県道56号の歩道を北上
 幸運なことにTさんとOさんに発見していただき、車に便乗
 
 地元出身のTさんに夕陽絶景ポイントへご案内いただく
 日本海夕陽、穏やかな海に隠れんとす(写真1・写真2)
 残念ながら水平線に雲
 14分間の見撮、満足

 謝辞:お二方のご厚意により見撮できました、心から感謝申し上げます
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2016年03月28日 撮影地:秋田市

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