里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

どっちがどっち?アーティチョーク?カルドン?

2017年04月12日 | 里山のちから 通信など

見分けがつかなくて困っている植物があります。

本当のアーティチョークはどっち?

こちらは、花友さんから「カルドン」と言う名前でいただいたアザミを大きくしたような花。棘なし。

この花を昨日ブログに載せたアンディー&ウイリアムズボタニックガーデンで見かけました。

ハーブガーデンに植えられていたこの植物の名前を見ると「アーティチョーク」とありました。

えっ? カルドンじゃないの!!

そしてこちらは、去年「アーティチョーク」という名前でハーブコーナーにあったものを買ってきて庭に。

葉に鋭い棘があり、触ると痛い。花の部分は固くて、はたして食用になるのか疑問でした。

この花がカルドンのような気がします。

ネットで花の違いを調べてみました。

カルドンはこちら。

アーティチョークはこちら。

花友さんからいただいたのは、アーティチョークに似ているけど、こんなにま~るい花ではなかったし、、、、。

イギリスのローズマリーさんの庭にあったアーティチョーク。

もしかして、花友さんにいただいたのは棘のないカルドン?

頭の中が混乱してきます、、、、ほんとに。

アーティチョークの種を買ってきて蒔いたら、芽が出ました。

この目で、ほんもののアーティチョークを見てみようと思います。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春のアンディー&ウイリアムス ボタニックガーデン

2017年04月11日 | 里山のちから 通信など

花苗のポット上げ用の土を買いにジョイフル新田店へ。

ついでに、ガーデンを見学。メインの花はチューリップ。至る所にさまざまなチューリップが。

ここは入り口付近。背景のミモザの花も満開です。

園内は春爛漫。春はやっぱり、黄色やピンクが映えるように思います。

キッチンガーデンの支柱に竹(細いのとやや太め)を組み合わせてあり、こんな支柱も良いなと思いました。

一工夫で、野菜畑もおしゃれになりますね。

このガーデンは、イギリス人の二人(アンディーさんとウイリアムさん)が設計した庭です。

ちょっとヒドコートマナーガーデンを連想しました。

一つ一つの庭が区切られていて、そこにテーマガーデン(ローズガーデン・ホワイトガーデンなど)があります。

アウトドアルーム(外にある部屋)になっている庭です。

イギリスのキッチンガーデンはレストランで食用として使われるため、生活のにおいが感じられますが、

この庭は展示のみという感じがします。

歩きながら、もしかしてカフェがあって、サラダでも出したら、少し雰囲気がかわるかも、、、なんて想像して、、、。

そうだ!!

大海戸の駐車場わきの畑も植栽を見直してみるといいかも!!


 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クレマチス 育てて分かったこと

2017年04月10日 | 里山のちから 通信など

大好きなクレマチスを立派に育てたい!!そう思ってはや12年。

クレマチスのことが少しずつわかってきました。

クレマチスには3つのタイプ(新枝咲き・旧枝咲き・新旧両枝咲き)がありますが、

どこがどう違うのか見分けるのがけっこう難しいですね。

でも、春の新芽が出る頃なら簡単に見分けられます。

 タイプの見分け方

新枝咲き 去年の古い枝には、芽が出ません。春に地面から一斉に新芽が出ます。プリンセスダイアナ、篭口など。

旧枝咲き 古い枝にだけ新芽が出ます。モンタナ、テッセン、ハンショウヅルなど。

新旧両枝咲き。古い枝にも新芽が出て、地面からも新芽が出る。エミリアプラター、フォンドメモリーズなど。

この違いが分かっていると、剪定がとても楽になります。

花が八分咲きくらいでやる剪定は、強く刈り込まないで、二番花を楽しむために弱剪定にします。

秋に強剪定をするのは、新枝咲きのみです。

今年もすくすく育つクレマチスたち。まもなくその晴れ姿が楽しめます。

こちらは過去のクレマチスの様子です。




コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あんを土鍋で

2017年04月08日 | そば屋「大海戸」のそばを楽しむ会案内

道明寺をお出しするときは、餡を土鍋で作りたい!!

それがようやく実現しました。

3回の渋抜き、弱火でコトコト6時間小豆を煮ること。

いままでは6時間まで我慢ができなくて、、、、。

芝生の雑草退治をしながら、ようやくできました。

使った砂糖は、氷砂糖と和三盆(沖縄の黒糖)。

小山裕久さん(日本料理 青柳のご主人)が「和食のデザート」(講談社)の中で、

書いて居られたことは本当だったと作って実感しました。

皮がやわらかくて、ともかくおいしいのです。

皮をやわらかくするために6時間が必要だったのですね。

今日のセットは、道明寺、ウドの煮物、ほうれん草などの白和え、菜花の辛子醤油あえ。

ウドも今日が初物。やわらかくて、かおりが高いです。

ほうれん草と菜花も朝畑で収穫したものです。

これって、ずいぶん野菜贅沢なことだと思います。

 


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれよあれよという間に増えた果樹

2017年04月07日 | 里山のちから 通信など

こちらに住んで12年が経過しました。

少しずつ植え続けた果樹の数を調べてみました。

数の多いのは梅(20本くらいかな?)と栗10本。

最初に植えた栗は、こんなに大きくなって、去年は大豊作。

今年はクリを新たに4本追加。

「ポロタン」という熱を加えると皮がポロッとむける栗と「利平」という栗の王様呼ばれる痩せ地に強い品種。

9月上旬から収穫が始ります。

自慢はプラム(写真の白い花の木)と桃。たった1本ずつしかないのですが、、、どちらもすごくおいしい!!

ブルーベリー9本、甘柿4本、白い実の桑4本、スグリ3本、実がほとんどならないミカン6本、

杏4本、枇杷3本、その他にカリン、ザクロ、ラズベリー、ユスラウメ、グミ、ジューンベリー、柚子3本。

変ったところでは、山査子と五み子、クコ、なつめ、かしグルミ。けっこうありました。

そうそう、今年からイチジク育てにもチャレンジすることにして、日本イチジク蓬莱柿をゲット!!

育てて楽しみ、食べて楽しむ。果樹はいいですね。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする