7日(金)、鈴鹿サーキットで2016年FIA F1世界
選手権第17戦日本GP金曜フリー走行2回目が
実施され、メルセデスのロズベルグが最速タイ
ムを記録した。
初回セッションもロズベルグが1分32秒431を刻
んでトップに立っており、チームメイトのハミルト
ンが0.215秒差で2番手に並んでいる。フェラー
リのベッテルとライコネンが続いたが、トップの
ロズベルグには1秒以上離された。
フリー走行2回目スタート時は気温24℃、路面
温度33℃、湿度54%のドライコンディション。雲が
多くなった鈴鹿サーキットではセッション開始と
同時に順次マシンがコースへ向かい、システム
チェックを終えたドライバーからタイム計測をスタ
ートしていく。
開始から25分の経過を前に、フェラーリがベッテ
ルにソフトタイヤを履かせてコースに送り出し、1
分33秒103をマークして最速タイムを塗り替えた。
ハードタイヤからのゲインは1秒と少し。ミディア
ムからソフトに切り替えたロズベルグが1.5秒の
改善を見せてタイムシート最上位につける。この
時点でロズベルグのベストタイムは1分32秒250
だった。
中盤以降はレースを想定したプログラムが中心
となり、多くがソフトタイヤの評価に励む中、フェ
ラーリはライコネンにミディアムタイヤを履かせて
長めのスティントに臨んだ。ただ、ライコネンはア
ンダーステアを抱えていたようで思うようにペー
スを出せない。レッドブルのフェルスタッペンもグ
リップ不足を嘆いている。
前半の45分が終わろうかというタイミングでハー
スF1のグティエレスをトラブルが襲う。ギアが5速
でスタックし、「マシンが変」と訴えたグティエレス
はチームの指示でコース脇に停車。そのままセ
ッションを終えた。ハースF1マシンの撤去作業に
伴ってバーチャルセーフティカーが発令されたが、
5分ほどで解除されている。
ミディアムタイヤのロングランに専念していたライ
コネンがエンジンにミスファイアがあったと訴えて
ピットに帰還。エンジンカバーを外してメカニック
やエンジニアが状況確認を進めたものの、大き
な問題ではなかったようで、ミディアムからソフト
のコンパウンドに戻してコースに加わり、さらに
周回を重ねている。
初日のレースシミュレ―ションが完了し、2回目
のフリー走行をトップで終えたのは1分32秒230
をマークしたロズベルグ。ハミルトンがわずか
0.072秒差の自己ベストで2番手に並んだ。ライ
コネンが3番手、フェルスタッペンが4番手につ
けている。
マクラーレン・ホンダはアロンソが8番手に食い
込むも、バトンは16番手にとどまった。
バトンがちょっと心配ですが、明日の予選には
揃ってQ3進出してくれるでしょう!
選手権第17戦日本GP金曜フリー走行2回目が
実施され、メルセデスのロズベルグが最速タイ
ムを記録した。
初回セッションもロズベルグが1分32秒431を刻
んでトップに立っており、チームメイトのハミルト
ンが0.215秒差で2番手に並んでいる。フェラー
リのベッテルとライコネンが続いたが、トップの
ロズベルグには1秒以上離された。
フリー走行2回目スタート時は気温24℃、路面
温度33℃、湿度54%のドライコンディション。雲が
多くなった鈴鹿サーキットではセッション開始と
同時に順次マシンがコースへ向かい、システム
チェックを終えたドライバーからタイム計測をスタ
ートしていく。
開始から25分の経過を前に、フェラーリがベッテ
ルにソフトタイヤを履かせてコースに送り出し、1
分33秒103をマークして最速タイムを塗り替えた。
ハードタイヤからのゲインは1秒と少し。ミディア
ムからソフトに切り替えたロズベルグが1.5秒の
改善を見せてタイムシート最上位につける。この
時点でロズベルグのベストタイムは1分32秒250
だった。
中盤以降はレースを想定したプログラムが中心
となり、多くがソフトタイヤの評価に励む中、フェ
ラーリはライコネンにミディアムタイヤを履かせて
長めのスティントに臨んだ。ただ、ライコネンはア
ンダーステアを抱えていたようで思うようにペー
スを出せない。レッドブルのフェルスタッペンもグ
リップ不足を嘆いている。
前半の45分が終わろうかというタイミングでハー
スF1のグティエレスをトラブルが襲う。ギアが5速
でスタックし、「マシンが変」と訴えたグティエレス
はチームの指示でコース脇に停車。そのままセ
ッションを終えた。ハースF1マシンの撤去作業に
伴ってバーチャルセーフティカーが発令されたが、
5分ほどで解除されている。
ミディアムタイヤのロングランに専念していたライ
コネンがエンジンにミスファイアがあったと訴えて
ピットに帰還。エンジンカバーを外してメカニック
やエンジニアが状況確認を進めたものの、大き
な問題ではなかったようで、ミディアムからソフト
のコンパウンドに戻してコースに加わり、さらに
周回を重ねている。
初日のレースシミュレ―ションが完了し、2回目
のフリー走行をトップで終えたのは1分32秒230
をマークしたロズベルグ。ハミルトンがわずか
0.072秒差の自己ベストで2番手に並んだ。ライ
コネンが3番手、フェルスタッペンが4番手につ
けている。
マクラーレン・ホンダはアロンソが8番手に食い
込むも、バトンは16番手にとどまった。
バトンがちょっと心配ですが、明日の予選には
揃ってQ3進出してくれるでしょう!