笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

がんばったね

2010-10-03 23:26:53 | Weblog
 Bクラス大会が終わった。子ども達は、思っていた以上にがんばっていた。しかし、1セット目、16-21、2セット目、11-21のスコアで、勝つまでには至らなかった。課題になっているサーブレシーブははじく場面も多かったが、今までの様子から比べると、上がるようになってきた。また、アタックレシーブもあきらめずに上げようという姿勢が見られたし、何とか上げる場面も見られた。
 試合中、3年生の2人の子がとにかくいろいろな人に声をかけていたし、あきらめずに果敢に上げていた。思っていた以上に正しい動きをしていた。子どもというのは、本当に可能性をもっていることを感じた。そして、バレーに対する意欲やバレーが好き、みんなが好き、試合で勝ちたいという気持ちは学年に関係ないことを感じた。子どもたちをもっと伸ばしてあげたいと思った。
 子ども達は、2日目の過ごし方が初めてなので、補助役員などの仕事がないときはぼーっと試合を見ていた。それでは、残っている意味がないので、順位決定戦や決勝戦を見させて、それぞれのいいプレーなど気づいたことを紙に書かせた。すると、真剣に試合を見ていたし、紙にはびっしりと書いていた。中には、それ以外に自分で思ったことを書いている子がいた。それは、私が指示していなかったことだが、そういうことにも気づける子がいたことがうれしかった。言われたことをするだけなら誰でもできる。ただやらされるのではなく、そのことに自分なりの意味を見つけて、もっと自分を高めようとするかどうか。そういうことができる子はこれからも伸びていくだろうと思われる。
 明日の練習ではそのことに触れて、子ども達の人間力を高められるような話をしたいと思う。日々努力。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする