笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

成長の芽

2010-10-27 22:52:37 | Weblog
 先日、少年団の交歓大会が行われた。うちのチームは、AクラスとBクラスに分かれて参加した。私は、Bクラスを練習のときからチームの指導に携わってきた。チームの構成は、5年生1人、4年生2人、3年生3人、2年生1人である。当然ながら、試合経験の少ない子たちばかりである。だから、どういう試合であっても試合がすることが楽しい子たちである。常に前向きであり、どん欲である。こういう子たちを今の気持ちのまま6年生まで指導できるようにしたいなと思う。
 試合間は、子供たちとよく話し合った。また、子どもたち同士でも話し合わせた。子供たちは、カメレシーブを意識しようとしている。しかし、試合ともなるとそれを忘れてしまう。そして、反省ではカメレシーブを忘れないということが出てくる。その繰り返しである。言われた時、意識している時はできるが、場面が変わるとキリンさんになってしまう。まだまだ指導が未熟なのである。だから、どうするかを練習で考える。
 試合中にある子供が、コートに立っている時に何気なく、レディステップから前後左右にステップをしている光景に出くわした。私から特別のことを教えたわけではないのに自分で準備をしているのに驚いた。その子はまだ3年生である。チームの中心でもある。成長の芽がぐんぐん伸びてきていることを感じた。日々努力。
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