笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

全員バレー

2011-07-02 22:56:21 | Weblog

 きょうは、ブレイザーズカップというローカルな大会があった。ローカルと言っても一応全道大会ということで、地元チームと旭川や北見のチームも参加の大会である。毎年、この時期に大会があることに疑問を感じる。毎月のように大会があり、ここのところ毎週のように土、日に試合があり、休むひまもない。
 きょうは、予選リーグ3試合を行った。1勝2敗という結果だったが、試合ごとにスタメンを替え、ある子にはピンチサーバーとしての役割で十分力を発揮してくれた。また、今回監督が不在のため、久しぶりに監督代行で指揮を執らせていただいた。コーチという立場と違って、試合をコントロールする楽しさと難しさを久しぶりに感じることができた。この1週間の練習の中で、一人一人の子供にどうやって力を発揮してもらうかを考えながら、いろいろなパターンで練習をしてきた。試合中は、連続失点があったが、今までと違って、チームの雰囲気はよく、ミスがあっても笑顔で励まし合っていた。また、1点をとることに全力を注ぎ、決まったときは盛り上がっていた。ある子が、弱気なアタックを打っていたら、周りの子が失敗してもいいから思い切りいこう、カバーするからなどといろいろな声が出ていた。
 私は試合の前に全員で戦うから、全員バレーだがらということを言い続けてきた。試合を通して、今までのチーム内でくすぶっていたものは少し良い方向に向かいつつあるのではないかと感じた。明日は、決勝トーナメント戦である。相手は、先の北大会準優勝チームであり、きょうも予選で戦ったチームである。きょうよりも盛り返す場面があればいいなと思う。日々努力。

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