笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

体ほぐし

2013-12-10 23:43:28 | Weblog

 毎週月曜日は、体育館が使えないので、階段や空き教室で練習をしている。前半は、階段や廊下を走るなどのハードなトレーニングをしている。後半は、モーションバランストレーニングやコーディネーショントレーニングを取り入れている。また、もう1人の指導者に体ほぐしの運動をお願いしている。3人一組で1人がフラフープを投げて、後の2人がその中に入るというメニューや人間知恵の輪、2人で手をつないで、膝や背中を触るなどのメニューを取り入れて、子ども達に取り組ませていた。子ども達を見ていると思わず笑顔になって夢中になっていた。体ほぐしは、心もほぐれていかないと本当の体ほぐしにはならないかもしれないと感じた。
 時間があったので、私の方から、信頼体験のメニューをやってもらった。1人が寝て、それをみんなが支えてゆっくり持ち上げ、またゆっくり下げるというのを全員が体験した。上の学年になればなるほど、重いからと言ったり、人に触られるのを嫌がったりと人に体を委ねるのを躊躇する場合が多いことを感じた。また、素直な子はこういう体験でもすっと体を委ねられることを感じた。
 たかが、室内の練習であるが、ふだんのボールを使わない練習よりも子ども達の様子や気持ちがよくわかる。これからもいろいろなメニューで子ども達にアプローチしていきたいと思う。日々努力。

コメント (2)
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