共感性ということをいろいろと調べていると、小森康充さんという人材育成トレーナーの方のブログに「共感性リスニング」ということが載っていた。
『相手と共感しながらコミュニケーションをするにがどのようなポイントがあるのでしょう?
「確実に自分を変えていく法」マーシーシャイモフ著から引用させていただくと8つのポイントがあります。
1)意識を落ち着かせ相手の話を完全に受け止めます。
2)心臓に息を吹き込むような意識で、自分の核に静かに身を落ち着けます。
3)アイコンタクトとリラックスした姿勢
4)心を開き、相手に集中します
5)沈黙を大切にします
6)相手の感情に即した表情を浮かべます
7)自分の考えや判断が頭をよぎりはじめたら、素直にそれらを認識したあと、解放します
8)相手の気持ちを反射することにみに徹します。
以上 共感性リスニングとは、相手を頂点におき、相手の話をリラックスしてしっかりと聞くスキルであり、純粋に聞くだけにすることがポイントです。アドバイスしたり、分析したりしないことが重要です。
(中略)
人は、自分が言ったことはやるものです。
人から言われたことは、やりたくないものです。』
共感性リスニングというのは、カウンセリングにも共通している部分もあり、私としてはとても納得できるものであり、また人は自分が言ったことはやるもの、人から言われたことはやりたくないものという言葉になるほどと思った。自分のことを愛されている、理解してくれていると感じることができるように、共感性をもって相手の話を聞いていきたい。日々努力。