笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

心に灯をともす

2016-05-02 23:50:06 | Weblog

 きょうは、連休の狭間の練習でした。インフルエンザや体調が不良で休んでいた子が練習に戻ってきました。ようやく全員がそろった練習でした。子どもがいて当たり前ではないということを感じます。ですから、きょうのように全員が来てくれてありがたいですし、当番で練習に来てくれているお母さんにも感謝です。

 子どもたちの動きが悪いとかいいとかの問題の前にどう子どもたちの心に灯をともすかということで、「リーダーの条件」と「ベストを尽くせ」の動画を見せました。「がんばれ。」とか「動け!」「声を出せ。」というような言葉で子どもたちは動くけれども、やらされている練習に過ぎないと思います。どうして練習をするのか、あきらめないということはどういうことかという基本的な理念、考えを示さないと子どもは納得して動かないと思います。コート練習で、声を出ていない場面が多々ありますが、よく子どもたちを見ていると、プレーをするだけで精一杯なんだなと思いました。だから、「声を出せ。」とは言わずに、「余裕が出てきたら声を出せたら出したらいいよ。」と話しました。自ら判断して動くことができる子どもになってほしいと思っているからです。日々努力。

コメント (2)
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