笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

心のスイッチ

2016-05-13 23:03:34 | Weblog

 きょうの練習は、実戦形式の練習を通して、段階的な指導を行いました。公式練習を想定して、アタック練習をしましたが、どうもしっくりこないところがあったので、2人一組の床ミートや助走スパイク、床タッチなど基礎的な練習に戻りました。それから、実戦では、どうも動きがよくありませんでした。細々としたことを言っても子どもたちには届かないと思ったので、まず「心のスイッチ」の動画を見て感じてもらいました。松山の小学生が修行少年のように全力を出し切っている姿です。子どもたちには同じように練習に取り組んでもらいましたが、スピードをあげることや相手に合わせることを意識してやっていたようです。そういう意識も大事ですが、全力を出し切るという目的で2回目、3回目と重ねて行くと、徐々に心のスイッチ入ったようです。そして、実戦形式で行うと先ほどとは明らかに動きは違っていました。そういう練習を通して、付け加えたことは、全力を出し切るということの中には力をコントロールして最後まで力をぬかない、あきらめないということもあるということです。難しいことでもありますが、がむしゃらに思い切りやればいいということではないということです。最後の最後まで力を出すということです。それは、意識次第でどうにでもなることです。そういう練習をいかに積み重ねていくかによって、試合でのミスも少なくなるということだと思います。まだまだ甘いですが、心を育てていきたいと思います。日々努力。

コメント (1)
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