きょうの練習では、1年生の子が体験に来てくれました。今まで何度か来ている1年生もいますが、きょうはうちのチームの5年生の子の妹が体験に来てくれました。今までは、お迎えのときに来て、バレーの練習の最後の片付けのときしか見ていませんでした。きょ本格的に練習に参加しているのを見ると側転ができなくて悔しがったり、夏トレを見よう見まねで黙々とやったりと本気でバレーに取り組んでいる姿が新鮮でした。こういう子が入団して、もっとやりたい、うまくなりたいという気持ちを6年間持ち続けられるような指導を心がけたいと思いました。もちろん、今いる子達がきょう練習に参加して少しでもうまくできたという感触をもてるような指導を心がけたいと思っています。日々努力。
先日の練習で、子どもたちに伝えたことがあります。一つは、あいさつです。後援会の方もあいさつができるようになってほしいという願いをもっている方がほとんどです。しかし、それができていないと感じているようです。子どもたちを見ているとあいさつをしていることは確かなのです。しかし、それが相手に届いていないような小さな声だったり、義務的な感じだったりしているように私には感じました。子どもたちには、相手の人に自分の気持ちを届くようにしようと言いました。それで相手の人が気づかなかったり、あいさつをしてくれなかったら、「なんだ。」と思わずにそのあいさつは神様のポケットに入ったと思った方がいよと言いました。
もう一つは、子どもたちの一つ一つのメニューへの取り組み方についてです。繰り返し取り組むメニューだとどうしてもやっているつもりになっていることが多いです。例えば、2人組でのサーブを打つときにトスをどのあたりに戻すのかまでを意識していない子が多く見られ、真上にトスを上げている子がほとんどでした。私もできているつもりになっていたところがあったので、もう一度復習と繰り返しを行いました。するとすぐによくなりました。やはり、一つ一つ段階を上げたり、下げたりしながら、ポイントを意識させることが必要だと思いました。日々努力。
自然体バレー塾を帯広で開催します。6月25~26日です。草野塾頭のブログにもアップされました。ぜひ、興味のある方は参加してみてください。指導者のみでもかまいません。私もDVDや本を見ても理解できないことがバレー塾に参加して理解できたことがたくさんあります。帯広での開催は初めてですが、誠意をもって対応したいと思っています。開催要項と申し込み等は草野塾頭のブログに掲載されています。そちらをご覧になって、申し込みをお願いします。
http://kenjikun.exblog.jp/25571117/
きょうは、連休の狭間の練習でした。インフルエンザや体調が不良で休んでいた子が練習に戻ってきました。ようやく全員がそろった練習でした。子どもがいて当たり前ではないということを感じます。ですから、きょうのように全員が来てくれてありがたいですし、当番で練習に来てくれているお母さんにも感謝です。
子どもたちの動きが悪いとかいいとかの問題の前にどう子どもたちの心に灯をともすかということで、「リーダーの条件」と「ベストを尽くせ」の動画を見せました。「がんばれ。」とか「動け!」「声を出せ。」というような言葉で子どもたちは動くけれども、やらされている練習に過ぎないと思います。どうして練習をするのか、あきらめないということはどういうことかという基本的な理念、考えを示さないと子どもは納得して動かないと思います。コート練習で、声を出ていない場面が多々ありますが、よく子どもたちを見ていると、プレーをするだけで精一杯なんだなと思いました。だから、「声を出せ。」とは言わずに、「余裕が出てきたら声を出せたら出したらいいよ。」と話しました。自ら判断して動くことができる子どもになってほしいと思っているからです。日々努力。
先日、帯小連の総会が行われました。何事もスタートが大事です。ここで1年を通しても共通理解が図られます。登録のこと、資格のこと、大会運営や審判のことなど、いろいろなことの説明でかなりの時間がかかります。そして、一通りのことが終わった後に後援会の運営や指導者との関係などについてのお話もありました。このお話があるのとないのとではずいぶん違うと思います。この総会には、後援会の代表と指導者が出席しています。ほとんどのチームはチームの総会は終わっていると思います。ただし、これから大会が始まっていくといろいろな問題が出てくると思われます。そういうときに今回のお話が基本となって後援会と指導者との関係がよくなっていけばいいなと思います。
私自身は、いつも念頭においている「三つの納得」を心がけたいと思っています。日々努力。