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明日、七大戦のために九州へ行く。
チームとして一番勝つことが大切な試合であり、またチームとして最後の試合でもある。
高校から陸上を始めて7年。
冬に練習を積み、夏に記録を狙う。
同じことの繰り返しをよくこれだけ続けてきたと思う。
高校では毎年自己ベストを出してきたが、大学では最初伸び悩んだ。
でも、よく考えたら自己ベストが出ない年はなかった。
今年も自己ベストを出した。
体が成長していて、陸上初心者だった高校のころはともかく、
体の成長が止まり、走りが固まった大学で自己ベストを出すことは大きなことだ。
常に全力でやっている以上、以前の自分を越えるには相当の力が要る。
新しい技術的なことを取り入れたり、走りをより適正化していったり。
たぶん、体力は高校のころとあまり変わっていない。
それでも以前より速くなれたのは、そうやって考え続けてきたからだと思う。
僕にとって陸上の現役をやめるというのは自己ベストを狙うことをやめることだ。
自己ベストは以前の自分よりも強くないと出ないのだから、全力で練習し続けないと出ない。
以前よりも大きな力で練習していないのに自己ベストを狙うなんておかしい。
それを考えると、僕の現役はもうすぐ終わるんだと思う。
以前の自分よりも全力でできないならもう現役ではない。
陸上に対する気持ちが落ちているわけではなくて(七年もやっているのだから落ちるはずがない)、今しかできないことが陸上と共存できないから。
人生の中で何の見返りも期待せずに、本気で勝とうとして、全ての力を使うのはこれが最後かもしれない。それくらい、社会の中で本気のスポーツというのは異色のものだと思っている。七大は最後は精神力の勝負というけれど、こんな勝負も滅多にできるものではない。
写真はラオスの街角。夕方、どこの国でも同じようにふっと誰もいなくなる場所がある。
チームとして一番勝つことが大切な試合であり、またチームとして最後の試合でもある。
高校から陸上を始めて7年。
冬に練習を積み、夏に記録を狙う。
同じことの繰り返しをよくこれだけ続けてきたと思う。
高校では毎年自己ベストを出してきたが、大学では最初伸び悩んだ。
でも、よく考えたら自己ベストが出ない年はなかった。
今年も自己ベストを出した。
体が成長していて、陸上初心者だった高校のころはともかく、
体の成長が止まり、走りが固まった大学で自己ベストを出すことは大きなことだ。
常に全力でやっている以上、以前の自分を越えるには相当の力が要る。
新しい技術的なことを取り入れたり、走りをより適正化していったり。
たぶん、体力は高校のころとあまり変わっていない。
それでも以前より速くなれたのは、そうやって考え続けてきたからだと思う。
僕にとって陸上の現役をやめるというのは自己ベストを狙うことをやめることだ。
自己ベストは以前の自分よりも強くないと出ないのだから、全力で練習し続けないと出ない。
以前よりも大きな力で練習していないのに自己ベストを狙うなんておかしい。
それを考えると、僕の現役はもうすぐ終わるんだと思う。
以前の自分よりも全力でできないならもう現役ではない。
陸上に対する気持ちが落ちているわけではなくて(七年もやっているのだから落ちるはずがない)、今しかできないことが陸上と共存できないから。
人生の中で何の見返りも期待せずに、本気で勝とうとして、全ての力を使うのはこれが最後かもしれない。それくらい、社会の中で本気のスポーツというのは異色のものだと思っている。七大は最後は精神力の勝負というけれど、こんな勝負も滅多にできるものではない。
写真はラオスの街角。夕方、どこの国でも同じようにふっと誰もいなくなる場所がある。
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