オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

ジンジャーリリー 黄色編

2008年10月24日 | 植物
9月26日のブログで紹介しました、
初秋の香りの女王ジンジャーリリーですが、
白色が多いのですが、昨日黄色のものを見つけました。


もう終わりに近いのですが、
私も黄色は初めて見たのでよかったです。

囲いがあり、直接香りを嗅ぐことはできなかったのが残念です。
白色ものと比較したかったのですが・・・
白色と比べ花は小さく、花の付き方も違いますね。


先に紹介しています白色ですが、
ジンジャーにリリー(ゆり)が付いて呼ばれるのは、やはり白色の感じですね!


ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那珂川の秋

2008年10月23日 | 趣味/写真
昨日、那珂湊方面の物件調査へ出かけた際、
道路工事で迂回路・・・狭い那珂川沿いの道路を走ることに。

そこでちょっとだけ写真タイム




普段はやっかいもののススキやセイタカアワダチソウも
写真にするとちょっと綺麗です。

迂回路のお陰で少し得をしました。


ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住宅瑕疵担保履行法ご存知ですか

2008年10月22日 | 建築
先日、事業者向け「住宅瑕疵担保履行法」の説明会に参加してきました。

これから建築をお考えの方にとりましては、
大変重要でありがたい法律です。

法律の正式名は、
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」といいます。
平成21年10月1日以降引渡される新築住宅は、
戸建・マンション・賃貸まで、すべてが対象となります。

新築住宅については、既に平成12年4月施行の「住宅品質確保法」により、
売主及び請負人に対し
10年間の瑕疵担保責任を負うことが義務付けされています。


ところが、
平成17年11月に構造計算書偽装問題が発覚すると、売主が倒産時などの場合、
これらが履行されず、住宅所有者が二重のローンに苦しめられるなど、
大変不安定な状態におかれました。

この制度だけでは消費者保護としては不十分であり、
瑕疵担保責任履行のための資力確保を義務化することとなったわけです。
平成21年10月からは、新築住宅の売主または請負人には、
保証金の供託または保険への加入が義務付けられます。

万が一、建設業者や宅建業者が廃業や倒産した場合であっても、
瑕疵の補修に必要な費用が支払われることとなります。

注意しなければならないことは、
その際すべての瑕疵が対象となるわけではありません。

義務付けされる資力確保の範囲とは
①構造耐力上主要な部分
②雨水の浸入を防止する部分     
これらは、既に平成12年4月施行の「住宅品質確保法」で定められた、
住宅のうち特に重要な部分として10年間の瑕疵担保責任の範囲なのです。
よって、地盤の瑕疵などは含まれていません。

詳しくはこちらをご覧下さい。

これから土地を購入し建築を予定されている方は、
是非、この法律を覚えておいてください。

ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬頭広重美術館

2008年10月19日 | 建物探訪
先日、石の美術館と一緒に見てきました。
こちらも隈研吾氏の設計で、平成12年秋にオープンした美術館です。


建物はゆったりとした平屋建てで、
大変シンプルなデザインで背景の山並みに調和しています。


屋根と外壁は八溝杉のルーバーで覆われ、
時間と共に風雨にさらされた杉材は少し黒ずみ、
自然に溶け込んだ風合いとなっていました。

八溝杉のほか、白河石(芳野石)や烏山和紙など、
地元産の天然素材がふんだんに使われています。

展示されている大半は寄贈された、「青木コレクション」で、
歌川広重の肉筆画や歌川派の浮世絵などが展示されています。

平成7年1月の阪神淡路大震災で被災された青木藤作氏のご遺族から、
これらコレクションの寄贈の申し出が故郷である馬頭町にあり、
美術館建設がスタートしたようです。


通り抜けになっている入口部分、
右側が展示スペース、左側は売店とレストランが入っています。


中央を通り抜けた、北側の様子です。
一面砂利敷きで、奥には竹が見えます。
シンプルで、計算された空間美。すがすがしさを感じます。

写真を初めて習った写真家の先生から、
竹の秋は春、竹の春は秋と教えて頂きました。
ご覧のように秋なのに竹の春ですね。(納得)


外部にさりげなく置かれたベンチですが、
ルーバーでデザインが統一され、筋交もあり空間のとり方も絶妙です。


外部に設置されているトイレも色がおさえられ、
前には坪庭もあります(たぶん地元の石でしょう)

是非、興味のある方は石の美術館と合わせてお出かけください!

那珂川町馬頭広重美術館
栃木県那須郡那珂町馬頭116-9
0287-92-1199


ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

耐震診断はじめました

2008年10月17日 | 建築
ひたちなか市では昨年より、
既存住宅の耐震性を確認する「耐震診断事業」をはじめています。

木造耐震診断士として登録を受けた建築士が、
お手伝いをしますが、
私も昨年に続き、お引き受けすることとなりました。

この診断法は「一般診断法」と呼ばれるものですが、
建築確認図面を基に筋交いの有無や外部・内部の仕上げの方法、
また基礎の状態や劣化度、地盤の状態等を調べ、
データーを入力し、それらを数値化します。

建築確認の際の図面があればよいのですが、
やはり30数年前ともなると無かったり、
また、増改築等も多く、
一から間取りをつくりながらの調査の事もあります。

今回調査したお宅では基礎から完成までの写真を撮っておかれ、
調査に大変役立ちました。
と、言うのも、図面と現場が違うことがよくありますが・・・
写真があったことで、
図面の筋交い(スジカイ)の位置が全て写真で確認できました。
アルバムを見ながら、その建築現場で
奥様が小さなお子様を抱っこした写真も写っているなど・・・
歴史を感じながら、そして記録しておくことの大事さを感じました。

今は写真もデジカメとなり、
パソコンでの管理が多くなってしまいましたが、
これから建築をお考えの方は、是非わが家の歴史の一頁として、
建築工事流れを記録しておくと好いですね。
もちろん、無いほうがよいのですが、
トラブル等あった時も役立つかもしれません。


ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする