師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

おおいなる静寂を観る

2010年08月03日 | 天意の実践

どのようなすぐれたひとの話、またはすばらしい本を読むより、

あるいは、どの領域からのことばよりも、体感は饒舌だ。

体感にまさるものはない。

どのようなことば、どのような行為、どのような場所であれ、

すべては、ヒントにしかすぎない。

ここでのことも、読んで終わるだけのことだ。

だが、

会話を通じて、あなたへ流れ込むわたしとの対話は、

あなた自身を思い出す。

この思い出すことこそが、あなた自身への旅のはじまりと

終わりだ。

あとは、あなた自身の静寂を見出すのだ。

    

語りかけをきっかけに、光を体感する人がいる。

語りかけをきっかけに、閉ざした心が開く瞬間がある。

それを奇跡と呼ぼうとも、神秘と呼ぼうとも、

そのひとにとっては、帰還であり、帰宅なのだ。

自分自身を見失いたどる家路。

あたたかい声が出向かえる。

オカエリナサイ。

狭き門への旅は、まだ、はじまったばかり。

どなたさまも、ご無事で、たどり着けますように

門の入口におわす尊きお方が、今、この時も祈りをささげておられる。

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