師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

違えるな

2010年08月16日 | 天意の実践

道に迷い、悩み、なんども、この苦しさから逃げ出したいと

眠れぬ夜をいくつも過ごしていた頃、

師匠に降りてきた神さまから告げられたのは

違えるな(たがえるな)。

と、ひと言。ひと言のみをおっしゃられた。

それは、道をまちがえるなであったり、

約束したことを守れ

であったり、迷い、道から外れそうなときの警告であったり、

と、さまざまな意味で、いろいろな時にそう、おっしゃられた。

今、おもえば、なんと、自分は守られていることだろうか

と、感謝にたえない。

今はもう、聞くことのないこのことば。

自分との約束を違えることのない自分でいられるのは、

この世界の在るがまま

宇宙の流れに乗って、生きていられているからと、

導きに感じ入って、日々を過ごしている。

自分との約束が守れないのは、本当に自分が求めているものでは

なく、なんとなく、ひとから聞いて、少しその気になったけれども、

やっぱりやめたいと思うからだ。

自分との約束は、自分という、存在の原点である。

だから、誰も、約束は知らない。けれども、強く決めていたことへは、

どんなに、遠回りをしてでも、時間がかかろうとも、約束は守られる。

そうして、ひたすらに続けていれば、整いはすすみ、自然流れ始め、

周囲も自分に協力的になる。つなかりがひろがりはじめるのだ。

あなたたちには目に見えなかったつながりというものを、

実際に目にする瞬間がやってくる。

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