師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

未熟なるもの 未熟な魂

2010年08月13日 | 天意の実践

初期の魂は「わたし」がある。

この「わたし」から、波動はおこる。荒い波動。

成熟してこそ、波動は細かく、どのレベルでも対応ができる。

情報は瞬時に届けられ、あれこれと考えをめぐらさなくても、

物事は、整えられておこるので、おこるできごとを体感する。

ただ、それだけ。

未熟なものは、荒い波動で物事を捉えるため、情報は細切れで、

足りない部分を自分で細くして思考、推測するか、足りないまま

進む。だから、抜けていて、ものにならない。

けれども、考えてほしい。

未熟なものの道は、まだ、始まったばかり。

冒険はまだはじまってもおらず、道具をあれこれ選んでいるようなものだ。

だから、あちこちと、とめどなく、思念を撒き散らす。

無駄なものが多い。

もし、自分はまだ、未熟だと素直に、そして、謙虚に受け取るなら

あなたは、既に成熟している。

そして、さらに、成長を目指している。

その成長には「わたしが」はなく、ただ、在る、それのみだ。

学ぶ 習う 聞く 

このことに終わりはない。

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