師匠の不思議な日常

天の語らい地の学び 香る神々との対話 天界、龍神界の物忌み(巫女)師匠こと天卜占と弟子で審神者(さにわ)である臣の日々

こころ、かける こころがけ

2010年08月29日 | 天意の実践

『師匠の仕事場』の方では、少しずつ、祓い清めを掲載しているが、

日々の暮らしの中に、祓い清めを取り入れるというより、

自分に対して、少し大切に、そして上品(じょうぼん)に

取り扱うことが、よりよく生きることへ、つながっていくものだ。

カタチや、ことばに囚われることなく、根本において、

自分を大切にすることから派生すれば、その結果として、

祓い清めを行うことが、その動作ひとつひとつにより、

自分を大切にすることへと還っていくことに気がつく。

大切にしていれば、おのずと周囲からも大切にされていく。

自分を大切にしていないひとほど、

まわりの人間が自分のことを大切にしてくれない、と嘆く。

自分から派生している、自分を大切にするこころは、

外へと波及していく。その波を見つめられるように、

日々を少し、大事に生きてみてはどうだろう。

自分のこころに埃がふりつもってはいないか。

こころの掃除も大切に行いたいものだ。

こころをかける。

こころにかける。

こころに大事ですよと、ぞうきんがけをする。

こころがくすぼったら、埃をおとす。

こころを磨く。鏡を磨くように、自分を映すすべてに

こころをかけてみる。

根気強くつづけているひとほど、明るい、よい顔に

なっているものだ。

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