アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ベゴニア - 西尾市憩の農園

2019-10-04 17:52:51 | みんなの花図鑑

よく見るベゴニアですが、シベが意外に面白いことにようやく気がつきました^^






単純に 赤い花弁と黄色いシベの2色構成なので、これまで素通りしていたのですが、大きなシベを見ると、2種類あるのです。





このバナナの房のようなのが おしべ らしいのです。






そしてこのカズノコみたいな丸い粒状体が めしべ らしいのです。





雌しべだから、花弁は枯れても、果実へと成長過程にあります ^^




オオケタデ - 安城デンパーク

2019-10-04 16:46:32 | みんなの花図鑑

前回同様、タデ科ですが、なぞなぞ風に、最接近したものから 段々引いていきます )^o^(





草丈は大きいです。人の背くらいあります。花はイヌタデに似ていますが、ずっと大きいです。





雄しべ8個。





花弁のように見える部分、花弁とも萼とも言わず、総称して「花被」と呼んでします。





はーい、全景です^^





タデアイ(丸葉)‐ 西尾市憩の農園

2019-10-04 16:05:08 | みんなの花図鑑

タデアイはアイタデとも、また単に アイ(藍)とも呼び、藍染めのタデです。





タデアイの葉を乾燥し醗酵させた“すくも”が藍染めの原料。





染料の色の名は "インディゴブルー”





緑の葉っぱからインディゴブルーが発色するのも驚きですが、よく似ているイヌタデの葉ではどうなるんでしょうか('_')





あるブログ記事によると、「タデの葉はすりつぶしても緑色の汁しか出ませんが、タデアイの葉はすりつぶしてしばらくすると青っぽく変化します。」
とのことでした(´v_v`)




ツリバナ - 西尾市憩の農園

2019-10-04 13:22:26 | みんなの花図鑑

ニシキギ科のツリバナ、早くも紅葉していました。





マユミに似ていますが、果皮が 5裂しているので、ツリバナです(といって、今回あらためて観察しているわけではありません。憩の農園の造園コーナーに植わっているのは、このツリバナだけなので)





各地のマユミはまだこんなに紅葉していません。マユミよりもツリバナのほうが早いのかな?





調べて見ると、ツリバナもマユミも果実は「晩秋」とありました (´v_v`)





最後に
毎度おなじみの まとめを m(_ _)m

ニシキギ科 、果皮は いくつに割れるか ↓
ニシキギとコマユミ・・・・2裂、
ツルウメモドキ・・・・・・3裂、
マユミとマサキ・・・・・・4裂、
ツリバナとアメリカマユミ・5裂。