アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ネコノヒゲ - 安城デンパーク

2019-10-07 20:45:07 | みんなの花図鑑

インド~マレー半島が原産の植物で、春~秋にかけて、白い花を咲かせます。花びら自体はさほど目立ちませんが長く伸びた雄しべと雌しべがやや上向きにピンと反り、そのユニークで特長的な姿がネコのひげを連想させる所からこの名前が付きました。(ヤサシイエンゲイ)






バックは コリウス です。その影響を受けてか?、花が少し 紫色です。





原産地のマレー半島では これを 「クミス・クチン」Kumis Kucing と呼んでいます。意味はやはり「ネコノヒゲ」です。
インドネシアでも クミスクチンと呼んでいます。なぜなら、インドネシア語は マレー語を借りてきたものだから。






英語でも cat's-whiskers で やはり 「ネコノヒゲ」です。





学名:Orthosiphon aristatus
属名のオルトシフォンはギリシア語のオルトス(真っ直ぐな)とシフォン(管)からなり、花のかたちに由来します。種小名のアリスタツスは「芒(のぎ)のある」という意味です。





コリウス - 安城デンパーク

2019-10-07 20:27:54 | みんなの花図鑑

シソ科のコリウスだと思います。(間違ってたら、遠慮なくご指摘ください)





花も葉も シソの花によく似ています。コリウスの葉というと 斑入りが多いのですが、このコリウスの葉には 斑がありません。





花を咲かせたままだと、葉っぱの色が褪せてくるので、観葉植物として楽しむために、通常、花は摘んでしまうそうです。





でも、デンパークでは 花を楽しむ人のために 摘んではいません。ありがとう ( ^)o(^ )





シソに似てるけど、シソの実みたいに 食べることできないのかな?