アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ヨモギ - 西鹿乗川(安城市)

2019-10-09 18:07:57 | みんなの花図鑑

キク科ヨモギ属(アルテミシア属)のヨモギ です。





ヨモギから抽出される、アルテミシニン(artemisinin)と呼ばれる成分が、健康的な細胞1つに対して、1万2,000個もの癌細胞を死滅させたという報告があるそうです。(よもぎが癌細胞を死滅






そうでなくても、昔からヨモギは 万能薬草として親しまれてきました。





でもそれは 春の若葉のころのこと。どんどん大きくなったヨモギは、秋には木のようになります。





秋のヨモギは 花粉症の原因にもなるのです。もちろん、ブタクサが筆頭ですが、ヨモギ、カナムグラも原因となるらしいです。





セイタカアワダチソウ - 矢作川(岡崎市)

2019-10-09 17:46:20 | みんなの花図鑑

河川敷のセイタカアワダチソウ。





北アメリカ原産、観賞用に栽培されたものが逃げ出したり、戦後、米国からの物資に伴って広がったといわれています。(気ままに自然観察「セイタカアワダチソウ」)





中心部に3~5個ほどの筒状花があり、それを10個ほどの舌状花が取り囲んでいます。(同上)





筒状花は両性、5つの雄しべの葯がつながって筒にになり、花柱をとりまいています。葯から筒の中に出された花粉を、花柱が伸びながら筒の外に押し出します。(同上)





さらに伸びた花柱は、付いていた花粉がなくなると、花柱の先が2つに分かれて、柱頭部分が姿を現し、受粉ができる状態になります。(同上)





アオジソ - 自宅

2019-10-09 16:02:25 | みんなの花図鑑

自宅庭のアオジソ。





マクロレンズですこし拡大して見ると、雄しべの葯が赤くアクセサリーみたいに配置されているのに 大興奮 )^o^(






下唇から毛がいっぱい出ています。小さな虫を排除するためでしょうか。





ところで 雌しべはどこに? しばらくしたら、また観察してみよう。




ローゼル - 岡崎市EO

2019-10-09 13:31:08 | みんなの花図鑑

ローゼル(Roselle)は アオイ科フヨウ属の植物。





ローゼルは、 花や果実(正確には肥大した萼と苞)を生食したり、ハーブティー(ハイビスカス・ティー)に利用する。(wiki)





花は 属は違うが、オクラの花によく似ている(と思う)。





学名: Hibiscus sabdariffa
種名の「sabdariffa」はギリシャ語のマーシュマロウ(お菓子で有名)の意味で、かつては同じ属でした。(「この実はなあに?」)




茎から採れる繊維はケナフと同じように布や紙などに利用され、インドでは「赤色のケナフ」と呼ばれていました。(同上)




マユミ - 安城デンパーク

2019-10-09 07:30:43 | みんなの花図鑑

マユミだと思いますが、早くもこんなに赤くなってます!





ちょっと早すぎない? 特別赤い実の品種なんでしょうか??





曇天だったので、LEDライトを当てています。





4つの部屋をもってますから 種類はマユミに間違いないんでしょうけど。


ニシキギ科 、果皮は いくつに割れるか ↓
ニシキギとコマユミ・・・・2裂、
ツルウメモドキ・・・・・・3裂、
マユミとマサキ・・・・・・4裂、
ツリバナとアメリカマユミ・5裂。