外来種のセイタカアワダチソウですが、どのような経緯で入ってきたのか、諸説あります。
いちばんよく言われるのは、切り花用に観賞植物として導入された、という説。ちなみに、アメリカではかなり人気のようで、アラバマやケンタッキーなどで州花とされています。
東京オリンピックなどで輸入された建築木材に、種が付いていたという説もあります。東京オリンピックは1964年ですから、最近のことですね。2020年の東京も 競技場建設で 資材と職人が大部分そちらに移動しているといわれてますから、1964年のときもそうだったのではと頷けます(◞‸◟)
あと、蜂の蜜をとる目的で輸入されたというのもあり、上の写真などを見るとなかなか説得力があります。
ところが、ミツバチにとっては冬越しの大事な花ですが、この花の蜜が大変な悪臭がして、セイタカアワダチソウの花の蜜が入ってからハチミツを採取すると、とても食べられたものじゃないというのです (T△T)
そういえば、ソバもあまりいい臭いがしないといいます。まぁ、虫たちにとっては関係ないことですけど。