アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

アメリカキンゴジカ - 安城市EB

2019-10-25 22:31:50 | みんなの花図鑑

アメリカキンゴジカは熱帯アメリカ原産の帰化植物で、日本では 1950年に群馬県で採集された記録があります。(「日本の帰化植物」平凡社より)(なかなかの植物ルーム「アメリカキンゴジカ」)
アメリカキンゴジカの花は 午前中のごく限られた時間しか開花しません。





これは、私たちのソバ畑の法面に咲いているキンゴジカで、撮影時刻は 午前9:08 ですが、この花はこれから開こうとしているのではなく、もう閉じようとしているのです。





これは 同じ日の9:13am 撮影したもので、まだ開いています。





アメリカキンゴジカの花弁は いびつな形をしているので、花弁が閉じても 虫が中に入る隙間があります。





アメリカキンゴジカは 時間はまちまちですが、午前中の 8時から11時過ぎのうちの 短ければ30分だけ、長くても1時間半くらいしか 咲きません。不思議な花です。




ヤブマメ - 前山ダム(常滑市)

2019-10-25 12:27:15 | みんなの花図鑑

昨夜からの雨が降りやまず、外へ出られないので、コキアにつづいて10月10日に撮った前山ダム周回道路の植物を投稿しています。大きな葉っぱは 絡みついている雑草の葉です。





ヤブマメ属のヤブマメなんですけれど、同じ日、近くの於大公園(東浦町)でみた ナンテンハギ(ソラマメ属)の花に とてもよく似ています。ただし、そちらのほうがずっときれいですけど (◞‸◟)





ウズラマメのような豆が出来ます。





コキア(ホウキギ) - 前山ダム(常滑市)

2019-10-25 09:30:56 | みんなの花図鑑

ダム池周回道路沿いのコキアです。写真を撮っていたら、管理事務所のそのまた上の役人?のかたが視察に来られ、このコキアは近隣の農家の人が(景観のために?)植えたものだというようなことを話しておられました。





コキア(Kochia)はヒユ科の一年草。





昔は茎を乾燥して束ねに箒として利用されることがあった。(wiki「ホウキギ」)





成熟果実は秋田県の郷土料理「とんぶり」の材料となる。(同上)



コキアと言えば、懐かしい思い出があります。 ↓




みんなの花図鑑(略称「みん花」)時代(2016年11月11日) この写真が↑本日の一枚 に選ばれました(^^
リトルワールドで撮ったもので、実際に撮ったのは 10月31日ですから、ちょっと忘れたころのサプライズでビックリしました (´∀`)