アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

セイヨウカンボク - 安城デンパーク

2019-10-29 16:47:58 | みんなの花図鑑

セイヨウカンボク'ロゼウム(Roseum)'という種類の木です。





セイヨウカンボクというと、直前の投稿「ガマズミ」とは何の関係もないようですが、セイヨウカンボクはガマズミと同じ ガマズミ属(Viburnum)の木なのです。





果実は核果で10月に熟し、透明感のある赤色が美しい(wiki「セイヨウカンボク」)





果実は苦味が強く、生食するには適さないが、晩秋から冬にかけて寒気に晒された実はやや甘味成分が増す。ロシアではその季節を待って収穫し、ドライフルーツにして冬の蓄えとする、ウォッカに漬けこんで果実酒にする、ジャム・ジュース・砂糖漬けなどに加工する、などの方法で食される。加熱すると苦味が和らぎ、甘く味付けしたカーシャやピエロギの具にも用いる。(同上)





ガマズミ - 安城デンパーク

2019-10-29 16:33:01 | みんなの花図鑑

ガマズミはガマズミ属(Viburnum)の木。ガマズミの仲間は コバノガマズミ、ミヤマガマズミなど名前に「ガマズミ」が付くもののほかに・・・





ガマズミ属というと ヤブデマリ、オオデマリとテマリカンボク、スノーボール、サンゴジュ、カンボクそれに ハクサンボク、ゴマギなど、みな ガマズミ属(Viburnum)です。






ガマズミの実は食べれます。果実の表面に白い粉が噴き出したころが食べ頃です。





キミノガマズミです。昔は見かけなかった気がするけど。





「ギボウシ園では、ガマズミの赤い実、キミノガマズミの黄色い実が鳥たちにアピールしています。実は渋みと酸味が強いのですが、寒くなる冬には甘くなります。鳥に実を食べてもらい、遠くまで子孫を繁栄させる思惑でしょう。鳥に食べられる前の短い期間しか観賞できないので、お早目に・・・。」(安城産業文化公園デンパーク>TOP > 花のみどころ > ガマズミ(莢蒾)の実)




ゴンズイ - 安城デンパーク

2019-10-29 15:59:51 | みんなの花図鑑

しばらく見てませんでしたが、デンパークの秘密の?場所にある ゴンズイです。





果実は袋果で、1つの花から1-3個生じ、長さ1-1.3cmになる。これは子房の心皮がその数だけに裂け、反り返ったものである (wiki「ゴンズイ(植物)」)






果実の各部分は肉質で熟すると赤くなり、鎌形に曲がって反転し、太い条がある。(同上)




それが裂けると中から1-3個の種子が顔を出す。
ちなみに裂けて見える子房の内側も鮮紅色で美しい。(同上)






種子はほぼ球形で径約5mm、真っ黒で強い光沢がある。(…) 種子は当初、赤い仮種皮に包まれている。(同上)





ミズヒキ - 安城デンパーク

2019-10-29 13:30:37 | みんなの花図鑑

ミズヒキに赤い花がいっぱい付いてる、と思ったら、それは果実だった (ToT)

花は・・・





開花期は8〜11月頃。花は総状花序で、茎頂や葉腋から長さ20〜40cmになる花穂を出し、それに小花がまばらに咲く。(wiki)






小花の色は上半分は赤色、下半分は白色である (同上)

だから「水引き」なのだ、とか。






受粉後花被片はつぼんで果実をおおい、雌しべ2本が伸びてカギ状になり他にくっつきやすくなる。