アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ハキダメギク - 岡崎市UT

2019-10-24 17:29:20 | みんなの花図鑑

ハキダメギク(掃溜菊、学名: Galinsoga quadriradiata)は、キク科コゴメギク属の一年生植物。(wiki)






牧野富太郎が世田谷の掃き溜めで発見したのでこの名前がついた。(同上)






夏から秋の6 - 11月にかけて、頂部に小さな花を咲かせたあと、急に葉腋から岐散状に盛んに分枝を繰り返し、各枝の先に小さな頭花をつける。(同上)





舌状花も筒状花も同形の冠毛をもっており、冠毛の縁が毛のように裂けて、先端がするどく尖っている。(同上)





ホトケノザ - 岡崎市UT

2019-10-24 17:12:41 | みんなの花図鑑

シソ科オドリコソウ属のホトケノザ。秋にも咲きます。
ホトケノザの花冠は上唇と下唇に2裂しています。
上唇側に赤い粒がありますが、雄しべです(赤いのは 花粉を入れた葯)。





ホトケノザ(仏の座)の由来は、葉が仏様の鎮座する蓮台に見立てたもの。






秋にも咲くのは別に珍しいことではないが、群れを成して咲くさまは温暖化の影響か?





雄しべは目立ちますが、めしべは(下唇側にあり)白い糸のようなのが花の付け根のほうまで伸びているそうです。




コミカンソウとヤツデ - 去年のきょう

2019-10-24 14:40:59 | みんなの花図鑑

皆さんのブログでお目にかかっていたのですが、
はじめて 実物のコミカンソウ(の果実)にお目にかかりました。
一度見つかると、あっちにも こっちにも \(^o^)/

コミカンソウ - 愛知県緑化センター









ヤツデの花が咲きだしました。
ヤツデの花がよく咲く時期は 他の花がない冬なのです。


ヤツデ - 愛知県緑化センター



キンモクセイ - 岡崎市UT

2019-10-24 13:12:48 | みんなの花図鑑

キンモクセイは 雌雄異株で、日本にあるのは 花を観賞するために もっぱら雄株が植えられているという。





だから、日本では キンモクセイの果実を見ることがないのだ、と。





だが最近、私はその手の話に懐疑的になっている。





それは、同様に雌雄異株といわれているマユミの、秋に果実がなる木の、春に雄花が多数みられる株があったことがきっかけだった。





最近では マユミは赤くなった葉と果実を、金木犀は 花の香りと花の付きようを楽しめばいいと思っている。




おまけ

3月中旬に撮影した 新芽。