アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ローダンセマム - キク科

2021-02-26 18:00:00 | みんなの花図鑑

西尾市憩の農園がリフォーム中なので、幸田町の憩の農園に行って出会った花たちを紹介しています。
第3回は ローダンセマムの「アプリコットジャム」という品種。




ローダンセマムはキク科ローダンセマム属(Rhodanthemum)の多年草。
「原生地は北アフリカのモロッコやアルジェリアにあり、多くは山脈の岩場。乾燥に強く加湿に弱いのはこのためです。」
(園楽Project>園楽BLOG> 草花 > 「モロッコデージー(@_@?ローダンセマムとは何者か?」より )




「特徴は寒さに強く-10度にも耐えるといわれている」(同上)
モロッコのキクということで、「モロッコデージー」という別名もあるようです(使ってる人はあまりないようですが)。




ローダンセマム Rhodanthemum とはギリシャ語でバラを意味する「Rhodon」と、花を意味する「Anthemon」が語源。
キク属クリサンセマムはギリシャ語の 「chryso-」黄金の、と「‐anthemon」花に由来し、黄色い花が多いことによる。
(同上記事より)




「アプリコットジャム」品種は 新カラーの品種で
「シルバーリーフ ピンク,アプリコットピンク、テンダーピンクと花色が変化する」(Rakuten通販カタログ解説より)そうです。


オーニソガラム・ダビウム - オレンジのオオアマナ

2021-02-26 10:15:11 | みんなの花図鑑

いま、西尾市憩の農園がリフォーム中なので幸田町の憩の農園へ。
その園芸コーナーで見ためずらしい花、その2。
「オーニソガラム」と書いてあります。



はて、オーニソガラムって 何だったっけ?
少し調べると・・・
思い出しました! オーニソガラムは「オオアマナ属」のことだったのです。


オオアマナ(オーニソガラム)属オオアマナ

これは 私が最初に出会った「オオアマナ」(オーニソガラム)です。農道に咲いていました。
2017年4月末のことです。
ハナニラの豪華版?」というタイトルで掲示板に質問しても すぐに回答が付かず、
仕方がないので「白い 6弁花」で画像検索したら、 オーニソガラム(ウンベルタム)がヒットしました。



園芸品種としての オーニソガラムには 以下のような種類があって
💛 オーニソガラム アラビカム 白
💛 オーニソガラム サンデルシー 白
💛 オーニソガラム ダビウム オレンジ
💛 オーニソガラム マウントフジ
オレンジ色というと、「オーニソガラム・ダビウム」になるようです。




それにしても 農道に咲いていた 白いオオアマナ(オーニソガラム・ウンベルタム)とはだいぶ感じが違いますね




しかし、分厚い花弁のなかから 形のはっきりした花蕊を伸ばすところは いかにも ユリ科の花といった感じです。




この3部屋に大きく膨らんだ黒光りする?子房は いかにも「オー!アマナ」といった感じです (^_-)-☆




水をかけられた直後なのか? 雄しべの葯と 雌しべの柱頭だけが 水面の上に出ています。