アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オダマキ - ミヤマ?セイヨウ?

2021-02-25 18:00:00 | みんなの花図鑑

「オダマキ」と名札に書いてあったから、オダマキなのでしょうが・・・




オダマキって こんな時期に咲くんですか?




「主な開花期:5月-8月」
「日本原産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産の西洋オダマキの2グループに大別されます。」(ヤサシイエンゲイ「オダマキとは」)
日本では単にオダマキ(Aquilegia flabellata)というとミヤマオダマキ(A. flabellata var.pumila)を園芸化したものを指すことが多いようです。




「5~6月頃,茎の上部に枝を出し鮮かな青紫色,ときには白色の美しい花をやや下向きにつける。」(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説)




「萼片は5枚で花弁状になっている。花弁も5枚で基部は下方に伸長し,先が鉤状に曲ってとなっている。」(同上)




「花弁のようにみえるのが卵形の萼で、花弁は長楕円形で上部は白に近い淡黄色、基部は(きょ)となって内側に曲がる。雌しべは5本、雄しべは多数。」(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説)




「花は5枚の萼(がく)と筒状の花びらからなっており、がくの後ろ側には距(きょ)が角のように突き出ています。」(ヤサシイエンゲイ「オダマキとは」)

ウメ - 安城農林高校実習梅園

2021-02-25 09:28:34 | みんなの花図鑑

デンパークの花木園を一番奥まで歩いていくと・・・



こんな看板があり、普段は閉じている実習梅園のゲートが この時期だけ開いています。




門を入ってすぐのところで 迎えてくれるのが この紅梅です。




実習園は、紅梅より白梅のほうが圧倒的に多いのです。



たまたま見回りに来てみえた教官らしき方が 私がカメラに収めているのを見ながら「ようやく咲きました」といって通り過ぎて行かれました。




こちらは 数多くある白梅のひとつです。




この白梅は、萼が緑色をしています。このウメの花を見ていると紅梅、白梅に並んで「緑梅」というカテゴリもあっても良いのでは?と思えてきます。




こちらは よくある白梅。



名前が書いてないので、品種名は分かりません。