スイフヨウ(酔芙蓉)は アオイ科フヨウ属の落葉低木。
スイフヨウはフヨウの園芸品種。
花の色が朝は白、午後はピンクに、夕方には紅(濃いピンク)色に移ろい、酒に酔うように色が変化するので酔芙蓉と名が付きました。
同じ属のムクゲが 韓国の国花なのに対し、フヨウはやはり中国の花の雰囲気があります(国花ではありませんが)。
そのフヨウを品種改良して 花弁の色が変化するようにしたのが スイフヨウです。
色が変化するのは「アントシアニンの合成によるものです。日照によってアントシアニンを合成する酵素が増え、花弁部分に蓄積されて赤みを増していきます。」(BOTANICA「スイフヨウとは?花の色が変化する理由は?」)
八重咲き種と言われてますが…
よくみると、おしべ筒からおしべが出ており、半八重であることが分かります。
このピンクのスイフヨウ、ほんとに朝は 純白なんでしょうか?
明日は 「そして 朝のスイフヨウ」を観賞します。