サンザシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/22/33239e881e490e9805cc1a6028f8a31e.jpg)
サンザシの実はバラの実(ローズヒップ)に似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d3/de2501ec74471c25ec77a9e44b289868.jpg)
ていうか、ローズヒップは バラ科の果実の総称なので、これもひとつのローズヒップ?
リンゴにも似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/28/bd526a38336075b7b385b606953b958c.jpg)
原産地は中国で、江戸時代 生薬として渡ってきました。
@於大公園・薬草薬木園(東浦町)
ヤブサンザシ
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ヤブサンザシの名は 藪に生え,果実がサンザシに似ていることから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/79/03f70cb53599abbd6fd076b7803fb4b1.jpg)
ただし、バラ科ではありません。
ユキノシタ科 スグリ属
または
スグリ科スグリ属
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/42/48812a77ae192bac11aa415ea14a2279.jpg)
「実はサンザシより小さく、果皮は肉質で水分もあるが、苦味と酸味が強いため生で食べるのは難しく、果実酒にするのが一般的。」(庭木図鑑・植木ペディア「ヤブサンザシ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9d/f9bfab4b8125b51e4010dcb25da1db88.jpg)
@愛知県緑化センター
ピラカンサ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/4a/fb27d6ce97d64488934b724749fb96a7.jpg)
トキワサンザシではなく、属名のピラカンサ(Pyracantha)としたのには理由があります。
「ピラカンサの名前で呼ばれる3種は、和名では
トキワサンザシ(常磐山査子:P.coccinea)、
タチバナモドキ(橘擬:P.angustifolia)、
カザンデマリ(崋山手毬:P.crenulata)と呼ばれる3種である」
(多摩川の汽水域「<参考26>河川敷の春から初夏にかけての草木と花」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/b9/8eec7c1a9e4b4e351bb00e1fa2f0e890.jpg)
「3種のうち、中国南部原産のタチバナモドキ(P. angustifolia)は葉の裏に白い毛が密生し、果実がオレンジ色であることから容易に区別できる。
問題は、あと2種のトキワサンザシ(P. coccinea)とヒマラヤトキワサンザシ(カザンデマリ)(P. crenulata)で、区別が難しい。両種とも葉が無毛で、果実が真っ赤に熟す点が共通する。」
(終了したblogs.yahoo.co.jp/aibaboston/12009189.htmlより)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/aa/5d89499b895cec1bcb6de07ae9a99039.jpg)
@愛知県緑化センター園外雑木林
「園芸種ながら野化したことで、交雑種が出来ている可能性もあって、河川敷や護岸であちこち見られるピラカンサを厳密に3種に区別することは極めて難しい。」
(多摩川の汽水域「<参考26>河川敷の春から初夏にかけての草木と花」)
サンシュユ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/ae/25519bda4fd3f8d1d7805bb9b8c81686.jpg)
以上、愛知県緑化センターにて
関連クイズ??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/bb/1cd6ebcf8e3b4395f14223e0ff87f297.jpg)
昨年2月に、西尾市憩の農園で撮ったものです。名札には「サンシュユ」とありました。
サンシュユの何なんでしょう?? (^_-)-☆
美味しいので、鳥が食べた? (´∀`)
イイギリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5f/424cb39ab7a9d7536275f5be8fefa875.jpg)
愛知県緑化センターの実習舎のイイギリです。
赤いブドウのような実をびっしり付けています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/eb/444d679b748c420ca6b06e7c0d446478.jpg)
別名 ナンテンギリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/65/c296250bde872d15f08460046c9a8487.jpg)
おいしそうなのですが、鳥はなかなか食べません。冬になり葉が落ちて、実だけ残っているころになるとようやく食べると言います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/5d/8725cb61ac6f957095c68619b5617fb8.jpg)
@愛知県緑化センター
モッコク
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0d/c2b764c308d02738e0285083f43bd55a.jpg)
ツバキ科のモッコクです。
モチノキやマツと並び「庭木の王」との異名を持ちます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ab/3d30c2eb0d2a0fefc8ef70a84fd88e16.jpg)
「モッコクはモチノキ、モクセイとともに「三大庭木」にも数え上げられ、これらを庭に採り入れると、景色にまとまりがでるという。モチノキと混同されやすく、江戸時代以前はモチノキの一種とされていた。」(庭木図鑑 植木ペディア「モッコク」)
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果実は 1㎝ほどの皮の厚い卵状球形で、熟すと裂けて中から濃い赤色の種子がちらりと顔を出します。
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メジロ、キビタキ、オオルリなどの野鳥が好んで食べるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/1c/983bb8267c250f42cfd3829009c918d0.jpg)
ニシキギの種子に似て、真っ赤です。