子供が手足口病のため今週は保育園にいけず、なぜか昼間お昼寝もしてくれないのでブログを更新する時間がありませんでした。すみません。
昨日はお昼寝しなかったら、子供がとうとう「壊れて」しまいました。夕方、買い物に連れて行ったら「笑い」がとまらず、帰ってきたら「凶暴化」し、だんなの顔に平手打ちをくらわし、なんとかご飯をたべさせ、速攻でシャワーを済ませベットに連れて行ったら今度は「大泣き」・・・でも比較的冷静な私。
慣れたもんです。
疲れすぎて自分でもどうしていいかわからないんだろうから、「泣くだけ泣いてストレス発散して、眠ってください。」ってな感じでじっと見守っていました。そしたらだんなが心配してちょくちょくベットルームにくるもんだから、もうますます変になり・・・
ほっとけぇ・・と心の中で叫ぶ私
1時間くらいストレス発散泣きをしてましたが、落ち着き始めた頃「うるさくすると、ひゅうどろ(絵本に出てくるお化けの名前)来るよ。」と軽く脅すと、静かになって寝てくれました。最近「ひゅうどろ」を使って脅すのが一番効果あります。
決して怖いキャラではなく、むしろ可愛いのですが、なぜか夜寝るときになると「ひゅうどろ」の名前を出すと怖がるのでした。
いつもは11時になってもお目目パッチリの息子が9時にはどうしようもなくなって自分でベットルームに這いつくばっていきましたから、よっぽど眠たかったんでしょうねぇ。さぞ泣いたので悪夢でもみるのではと思いましたが、夜中は夢で「けらけら」笑っておりました。
で、最近オーストラリア人(パース限定?)の国民性かなぁと深く思わせられることがありました。
一つは隣に住む若夫婦について、お向かいさんがちょっと不愉快に思っているらしい愚痴を聞いたこと。お隣さんは共働きで、だんなさんは夜勤、奥さんは銀行でパトをし、子供はまだおりません。20代と思われる若い夫婦。で、自分たちの時間を思いっきり楽しんでいる感じ。で、とてもいい人たちなのですが、お向かいさんはお隣さんの庭が荒れ放題であることをかなりムカついているらしい。だから、市役所に苦情をいうとの話。
庭のお手入れをしていただんなに、お向かいの家主さんが話しかけてきたとのこと。
「えぇぇぇぇ、そんなことで?」と反応すると、「この通り沿いで家を売りたい人が出てきた場合に、一軒でも荒れた家があると、通り全体の印象が悪くなり、買い手もつかなくなるし、市場価値も下がるからだよ」とだんなが説明してくれた。
「はぁ・・・」
庭の手入れなんて、家主の勝手だし他人がどうこういう問題じゃないと思っていたのですが、確かにお隣さんを除いてはみんな小奇麗にしております。うちは借家なので、お花を植えてもいずれ出て行くときに持っていけませんから、あまり手をださないようにはしていますが、それでも二ヶ月に一回のチェックのときに「雑草を全部抜くように」と指摘され、一生懸命やりました。でも、指摘されなかったら特に手も出さなかったかと思われます。(庭いじり好きじゃないし)
でも、近所のチェックが結構入っているんだなぁと思ってちょっとびっくりしました。
それから、知り合いと電話で話していたときに「先日、高速道路を走っていたら、蛇行運転をしたり、前で急にブレーキを踏んだり、迷惑な運転をしていた車があったので、ナンバープレートから、車の詳細等々、すべて記録したので、警察に出向いて話てくるの」と言っていた。
「えぇぇぇぇぇ」
これまたびっくり。わたしだったら、よっぽどのことがない限りそんなことしないだろうし、迷惑運転をする人に遭遇しても「なんて奴だ!」ってその場で怒っても警察に届けるまでのアクションは絶対取らない思う。
知り合い曰く「黙ってそういう行為を見逃して放置するより、今後のために、公衆のために、何かしたほうがいいでしょ?そういうことができるって大切なことよね!」
確かにそうだ。そうやって地域をみんなで守っているともいえる。逆に言えば、それだけ社会が荒れているってことなんでしょうね。
それにしてもこんなのんびりした一見平和かつ安全に見えるパースでねぇ・・・パースの人はとても親切だし、車が1台しかなかった頃、待ち合わせのバス停で、わたしが子供をかかえて座ってだんながくるのを日陰で待っていたときも、「大丈夫?なにか助けてほしいことある?」って聞いてくれたご婦人がいましたが・・
限りなく優しく、でもモラルのなってない奴にはちょっと厳しいパースの人の一面を垣間見た気がしました。
・・・気をつけよっと
今日は子供を2時間ほど公園へ連れて行きました。23度でしたが、暑かった。日差しの強いところにいると、ほんとに頭がガンガンしてきます。子供の飲み物しか持参していなかった私。帰る頃には「熱射病か?」と思うくらい頭が痛くなってきた。どうしよう・・・早くこの場を離れて水分補給しなければ。
とにかく拒絶する子供を車に乗せ「ママ、頭すごくいたいから、お水飲まないとだめだから、ショップに行くよ!」と子供に話すと
「ママ!ママ!ここに僕のジュースあるよ・・ちょっと待っててね。ほら、ここに入っているよ」と言って、バックパックに入っていた息子のジュースを一生懸命取り出して、運転席のわたしまで手で差し出してくれた・・・
泣ける・・・でも、子供は大人よりも水分補給が大事ですから、それを全部もらうわけにはまいりません。彼の優しさを無駄にしてはいけないので、ちょっとだけ口にさせてもらい、彼に返す。
でも、そんな風に成長してくれた子供を本当にうれしく思った出来事でした。(親ばかですみません)
昨日はお昼寝しなかったら、子供がとうとう「壊れて」しまいました。夕方、買い物に連れて行ったら「笑い」がとまらず、帰ってきたら「凶暴化」し、だんなの顔に平手打ちをくらわし、なんとかご飯をたべさせ、速攻でシャワーを済ませベットに連れて行ったら今度は「大泣き」・・・でも比較的冷静な私。
慣れたもんです。
疲れすぎて自分でもどうしていいかわからないんだろうから、「泣くだけ泣いてストレス発散して、眠ってください。」ってな感じでじっと見守っていました。そしたらだんなが心配してちょくちょくベットルームにくるもんだから、もうますます変になり・・・
ほっとけぇ・・と心の中で叫ぶ私
1時間くらいストレス発散泣きをしてましたが、落ち着き始めた頃「うるさくすると、ひゅうどろ(絵本に出てくるお化けの名前)来るよ。」と軽く脅すと、静かになって寝てくれました。最近「ひゅうどろ」を使って脅すのが一番効果あります。
決して怖いキャラではなく、むしろ可愛いのですが、なぜか夜寝るときになると「ひゅうどろ」の名前を出すと怖がるのでした。
いつもは11時になってもお目目パッチリの息子が9時にはどうしようもなくなって自分でベットルームに這いつくばっていきましたから、よっぽど眠たかったんでしょうねぇ。さぞ泣いたので悪夢でもみるのではと思いましたが、夜中は夢で「けらけら」笑っておりました。
で、最近オーストラリア人(パース限定?)の国民性かなぁと深く思わせられることがありました。
一つは隣に住む若夫婦について、お向かいさんがちょっと不愉快に思っているらしい愚痴を聞いたこと。お隣さんは共働きで、だんなさんは夜勤、奥さんは銀行でパトをし、子供はまだおりません。20代と思われる若い夫婦。で、自分たちの時間を思いっきり楽しんでいる感じ。で、とてもいい人たちなのですが、お向かいさんはお隣さんの庭が荒れ放題であることをかなりムカついているらしい。だから、市役所に苦情をいうとの話。
庭のお手入れをしていただんなに、お向かいの家主さんが話しかけてきたとのこと。
「えぇぇぇぇ、そんなことで?」と反応すると、「この通り沿いで家を売りたい人が出てきた場合に、一軒でも荒れた家があると、通り全体の印象が悪くなり、買い手もつかなくなるし、市場価値も下がるからだよ」とだんなが説明してくれた。
「はぁ・・・」
庭の手入れなんて、家主の勝手だし他人がどうこういう問題じゃないと思っていたのですが、確かにお隣さんを除いてはみんな小奇麗にしております。うちは借家なので、お花を植えてもいずれ出て行くときに持っていけませんから、あまり手をださないようにはしていますが、それでも二ヶ月に一回のチェックのときに「雑草を全部抜くように」と指摘され、一生懸命やりました。でも、指摘されなかったら特に手も出さなかったかと思われます。(庭いじり好きじゃないし)
でも、近所のチェックが結構入っているんだなぁと思ってちょっとびっくりしました。
それから、知り合いと電話で話していたときに「先日、高速道路を走っていたら、蛇行運転をしたり、前で急にブレーキを踏んだり、迷惑な運転をしていた車があったので、ナンバープレートから、車の詳細等々、すべて記録したので、警察に出向いて話てくるの」と言っていた。
「えぇぇぇぇぇ」
これまたびっくり。わたしだったら、よっぽどのことがない限りそんなことしないだろうし、迷惑運転をする人に遭遇しても「なんて奴だ!」ってその場で怒っても警察に届けるまでのアクションは絶対取らない思う。
知り合い曰く「黙ってそういう行為を見逃して放置するより、今後のために、公衆のために、何かしたほうがいいでしょ?そういうことができるって大切なことよね!」
確かにそうだ。そうやって地域をみんなで守っているともいえる。逆に言えば、それだけ社会が荒れているってことなんでしょうね。
それにしてもこんなのんびりした一見平和かつ安全に見えるパースでねぇ・・・パースの人はとても親切だし、車が1台しかなかった頃、待ち合わせのバス停で、わたしが子供をかかえて座ってだんながくるのを日陰で待っていたときも、「大丈夫?なにか助けてほしいことある?」って聞いてくれたご婦人がいましたが・・
限りなく優しく、でもモラルのなってない奴にはちょっと厳しいパースの人の一面を垣間見た気がしました。
・・・気をつけよっと
今日は子供を2時間ほど公園へ連れて行きました。23度でしたが、暑かった。日差しの強いところにいると、ほんとに頭がガンガンしてきます。子供の飲み物しか持参していなかった私。帰る頃には「熱射病か?」と思うくらい頭が痛くなってきた。どうしよう・・・早くこの場を離れて水分補給しなければ。
とにかく拒絶する子供を車に乗せ「ママ、頭すごくいたいから、お水飲まないとだめだから、ショップに行くよ!」と子供に話すと
「ママ!ママ!ここに僕のジュースあるよ・・ちょっと待っててね。ほら、ここに入っているよ」と言って、バックパックに入っていた息子のジュースを一生懸命取り出して、運転席のわたしまで手で差し出してくれた・・・
泣ける・・・でも、子供は大人よりも水分補給が大事ですから、それを全部もらうわけにはまいりません。彼の優しさを無駄にしてはいけないので、ちょっとだけ口にさせてもらい、彼に返す。
でも、そんな風に成長してくれた子供を本当にうれしく思った出来事でした。(親ばかですみません)