(手術前に投稿した路チューのフランス人、Rさんの続きです)
率直過ぎて、人を不快にさせてしまうということが、時にありますが。
大学生のときに、とても温厚で感情を表に出さない人がいまして、わたしは褒めているつもりで
「○○さんは、怒ることあるんですか?」と言ったのですが、言われた人が、実はとても不快な思いを
したということを、別の人から聞いたことがありまして。
路チューのフランス人、Rさんも率直過ぎて、時にヒヤヒヤさせられることがあります。
出社初日、私の仕事をスーパーバイズしてくれるCさんが、所属部署の人に私を紹介して回ってくれました。
そこで再び、Rさんと言葉を交わすことに。
挨拶回りをしているときに、イギリスのヨークシャー出身のおじさんと会いまして「わたしの主人もイギリス出身で
北西部出身なんですよ。Geordieなんです。」と、いうとそのおじさん、
「あぁ~。(ジェスチャーで、筋肉隆々のポーズをとる。→ Newcastleあたりは、炭鉱で栄えた町なので、力持ちな
労働者が多いという感じなのでしょう)」
わたし「(笑いながら)はい、そうです。」
おじさん「 イギリス人と結婚している日本人、多いよね 」
私 「 そうかもしれませんね。オーストラリアには長いんですか? 」
おじさん 「 30年くらいになるかな? 」
私 「 あ~ぁ、長いですね 」
おじさん 「 君は? 」
私 「 6年になります。 永住権持ってないし 」
そうしたら、Rさんが顔をだしてきたので「すでに挨拶しちゃったもんね」という感じで、別なことを話だす。
R「 あ、君のご主人、イギリス人なの? 」
私「 はい。ビジネスビザ、457 Visa でここにいるんです 」
R「 僕も そうだよ! 」
私「 え? そうなんですか ? 永住権を取る予定はあるんですか? 」(このとき、わたしは彼が偉い人でフランスの企業から出向で来ているということを全く知らなかった)
R 「 取るわけないじゃん。帰る場所があるわけだし。帰る場所がある人は、帰るでしょ? 君だってそうだろ?
日本もフランスもそうだけれど、歴史もあるし、文化は豊かだし、ま、ここは気候はいいかもしれないけれど、退屈じゃないか。住むなら、日本やフランスのほうがいいに決まってるよ、ね??」
私 「 あははは(苦笑) 」→ ここで笑っていいものか、どうかとても困りました。
周りにはオーストラリアで生まれ育った人もいるわけですし、わたしを紹介して回ってくれたCさんも、白人系オーストラリア
人です。
そういう人たちを敵に回すような、きわどい発言。
で、わたしの挙動不審さが伝わったのか
R 「 いや、そりゃオーストラリアも素晴らしい国だと思うけれどね。僕は、永住権を申請したくても年齢制限にひっかかって取れないんだよ。上限 45歳 らしいからね。僕みたいな年寄りはオーストラリアは必要ないらしい。だから、住みたくでも無理なんだよ。フワッ、ハッ ハッ 」
と高笑い。
私 「(心の中で)ナイス、フォロー!!!!! 」
私 「 年齢制限があるとは、わたしも知りませんでした。わたしも若くないので、永住権とるなら、急がないと。ハハ 」
と笑って、その場を抜けて 次に移動。
Rさん、気のいいおっちゃんなのですけど、多くのオーストラリア人を敵に回すような発言にとってもドキドキさせられた私。
きっと彼は本気でそう思っているんだと思うんですよ。でも、言うのはちょっとねぇ。
「 やばい!! 」って、言ってから気づくタイプのようです。
でも、そういうことを さらっ と言っちゃうところが、またいいのかもしれませんが。
マイクは笑いながら 「 I like that guy 」と言ってました。
でも、それは私たちがオーストラリア人じゃないからそう思うのでありまして・・・・
そして、彼の爆弾発言を後日また耳にすることに・・・・
率直過ぎて、人を不快にさせてしまうということが、時にありますが。
大学生のときに、とても温厚で感情を表に出さない人がいまして、わたしは褒めているつもりで
「○○さんは、怒ることあるんですか?」と言ったのですが、言われた人が、実はとても不快な思いを
したということを、別の人から聞いたことがありまして。
路チューのフランス人、Rさんも率直過ぎて、時にヒヤヒヤさせられることがあります。
出社初日、私の仕事をスーパーバイズしてくれるCさんが、所属部署の人に私を紹介して回ってくれました。
そこで再び、Rさんと言葉を交わすことに。
挨拶回りをしているときに、イギリスのヨークシャー出身のおじさんと会いまして「わたしの主人もイギリス出身で
北西部出身なんですよ。Geordieなんです。」と、いうとそのおじさん、
「あぁ~。(ジェスチャーで、筋肉隆々のポーズをとる。→ Newcastleあたりは、炭鉱で栄えた町なので、力持ちな
労働者が多いという感じなのでしょう)」
わたし「(笑いながら)はい、そうです。」
おじさん「 イギリス人と結婚している日本人、多いよね 」
私 「 そうかもしれませんね。オーストラリアには長いんですか? 」
おじさん 「 30年くらいになるかな? 」
私 「 あ~ぁ、長いですね 」
おじさん 「 君は? 」
私 「 6年になります。 永住権持ってないし 」
そうしたら、Rさんが顔をだしてきたので「すでに挨拶しちゃったもんね」という感じで、別なことを話だす。
R「 あ、君のご主人、イギリス人なの? 」
私「 はい。ビジネスビザ、457 Visa でここにいるんです 」
R「 僕も そうだよ! 」
私「 え? そうなんですか ? 永住権を取る予定はあるんですか? 」(このとき、わたしは彼が偉い人でフランスの企業から出向で来ているということを全く知らなかった)
R 「 取るわけないじゃん。帰る場所があるわけだし。帰る場所がある人は、帰るでしょ? 君だってそうだろ?
日本もフランスもそうだけれど、歴史もあるし、文化は豊かだし、ま、ここは気候はいいかもしれないけれど、退屈じゃないか。住むなら、日本やフランスのほうがいいに決まってるよ、ね??」
私 「 あははは(苦笑) 」→ ここで笑っていいものか、どうかとても困りました。
周りにはオーストラリアで生まれ育った人もいるわけですし、わたしを紹介して回ってくれたCさんも、白人系オーストラリア
人です。
そういう人たちを敵に回すような、きわどい発言。
で、わたしの挙動不審さが伝わったのか
R 「 いや、そりゃオーストラリアも素晴らしい国だと思うけれどね。僕は、永住権を申請したくても年齢制限にひっかかって取れないんだよ。上限 45歳 らしいからね。僕みたいな年寄りはオーストラリアは必要ないらしい。だから、住みたくでも無理なんだよ。フワッ、ハッ ハッ 」
と高笑い。
私 「(心の中で)ナイス、フォロー!!!!! 」
私 「 年齢制限があるとは、わたしも知りませんでした。わたしも若くないので、永住権とるなら、急がないと。ハハ 」
と笑って、その場を抜けて 次に移動。
Rさん、気のいいおっちゃんなのですけど、多くのオーストラリア人を敵に回すような発言にとってもドキドキさせられた私。
きっと彼は本気でそう思っているんだと思うんですよ。でも、言うのはちょっとねぇ。
「 やばい!! 」って、言ってから気づくタイプのようです。
でも、そういうことを さらっ と言っちゃうところが、またいいのかもしれませんが。
マイクは笑いながら 「 I like that guy 」と言ってました。
でも、それは私たちがオーストラリア人じゃないからそう思うのでありまして・・・・
そして、彼の爆弾発言を後日また耳にすることに・・・・