さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

Denmark旅行 #3日目 Albanyへ行く

2012年01月19日 09時16分41秒 | Web log
3日目。まだ天気がよろしくない。

ので、車で一時間ほど離れたAlbanyへ行くことに。

Albanyは1826年に西オーストラリアで一番最初にイギリス軍が駐屯した街。
パースよりも歴史が古い。

西オーストラリアでは6番目に大きい街、といっても人口は25000人。

こじんまりしつつも、ショッピングセンターへ行くと、パースでもみられる量販店が一通りあって
一応なんでもそろっているので、便利な街だと思う。

Denmarkあたりからも、週末には買い物に来る人たちも多いに違いない。

で、私たちもちょっとした買い物と観光で行きました。

景観についてですが、パースは、スワンリバーに堆積した土(砂?)でできている平野だけれど、アルバニーは違う。
街の中心に小高い山があったり、山すそが海岸まで迫っている感じ。

ゴツゴツ感があります。景観に起伏があって私は好きです。

で、最初の駐屯部隊(総勢60人 船長、兵士、外科医、服役囚を含む)が、軍艦アミティに乗ってシドニーからやってきた
らしいです。航路を考えれば、アルバニーが西の玄関口だったんだろうというのは想像できます。

で、その軍艦アミティのレプリカが入り江に展示されているので見学してみました。

軍艦といっても、木製の帆船でそりゃもう小さい。60人プラス食料等々をぎっしぎっしに詰め込んで来たのでしょう。

閉所恐怖症の人は絶対にだめですね。位の高い船長や外科医の寝るスペースだって、人が1人ぎりぎり眠るスペースと
荷物を置くスペースがあるのみ。ただ、個室だというのが大きな違いでしょうかね。

マイクは「この下が深い海かと思うと、僕は無理。何かあったらお終いじゃない。」と言ってました。

きっと海岸に沿って、平行して航海してきたんじゃないの?と思うし、距離の程度こそあれ、陸地を遠くに見ながら
の航海だったのじゃないかと思うので、ヨーロッパあたりからはるばる来るよりは恐怖心は少なかったんじゃないかと
思います。

で、わたしが面白いなと思ったのは、舵のメカニズム。ロープと木製の滑車を使って、よく調整できるように
出来ていること。

あと帆の調整。絡み合うんじゃないかと思われる多数のロープを使い、風力をロープの長さを調整することで
調整して進むというのはとてもシンプルな原理ですが、それもまた感動。

始めてじっくりみたので、それはそれは面白かったし、感動しました。(言葉では説明しにくいですけれども)

あと、アルバニーで有名なのはかつての捕鯨ステーション。1972年まで捕鯨していたらしいです。

今は、Whale World という観光スポットになって、むかしどのように捕鯨していたかとか、鯨の加工の仕方とか
鯨の生態が説明、展示されている場所らしいです。が、閉館が近かったのと、入場料が高かったので諦めました。
またの機会ということで。

次に、The Gap, Natural Bridge, Blowhole と自然の観光スポットを見ました。

その部分については、また明日。

署名

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