今日から8月ですね。早いですねぇ。
3日目は 実習クラスとリファレンシングのクラス。
実習クラスでは チャーリーという Sim man (シュミレーション用マネキン)を使って
聴診器をあてたり、脈をとったり、瞳孔の確認をしたりしました。
( オリエンテーションだったので、半分お遊び)
一体 1600万円 也 チーン。
壊したら請求書送りますから、とのこと。
名前があるのですが、略してCと呼びましょう。
Cは、値段なりにかなりの高度なことをします。
遠隔操作で脈のスピードをあげたり下げたり、強くしたり弱くしたり
できるそうで。
通常の肺の音、肺炎など何らかの症状があるときの音も
変えることができるとか。
応答も可能。
点滴、注射の練習も可能だし、流動食のあげ方とか
チューブの入れ方とか、そういうものも練習できるそうです。
いやぁ、すごいテクノロジーですね。
そして実習室は完全に監視されていて、隠しカメラとマイクで
生徒の行動、言動等を別の部屋でチェックできるようになっています。
ふざけて不適切な行動、言動等があった場合にチェックし、そして
即、程度に見合った処分が行われるとか。(うわっ、気をつけないと)
それから 午後はリファレンシングの時間。
この授業は看護の勉強というよりも 課題(Assignment)でレポート(Essey)を
書くときの学術ルール。
リファレンシングとは、誰かの本や論文から引用したばあいに必ずその引用元を
文章中および文末に記すこと。
著作権の問題に関わるので、リファレンシング(Referencing)はとても重要だ
としつこく言われました。
ということで、3日目終了。
クラスメートの名前はまだ覚え切れませんが、だいたい顔は覚えました。
講義内容は、かなりよくまとめられていて、今期の講義のアウトライン、
課題、課題の提出期限、達成目標等々、すべて書き出されています。
そして、オンラインでの自習も盛り込まれており、かなりの量を学び、
覚えなければいけないようですが、授業自体は結構動きがあって
退屈しないようにかなり工夫されています。
これが今流なのか、オーストラリア流なのか、わかりませんが
私が現役学生だったころとはかなり違うなぁという印象を受けました。