さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

海について

2014年01月25日 20時40分50秒 | Web log
コタキナバルでバジャウ族が水上生活を営んでいる話を書きましたが
きっとほとんど「垂れ流し」状態なんでしょう。

何でも海に捨てちゃうのは環境保護という意味でどうなんだろう....
という疑問がわきますね。

サピ島自体に水上集落はないものの、隣のガヤ島に水上集落があって
海は繋がってますから、単純に考えてもちょっと衛生的に

心配に....

はさほどなりませんけど...コタキナバルでは下痢、腹痛などになった
と聞いたことはありませんので。お腹の弱い私でも、大丈夫。

でも、バリ島は危ないですけどね。

しかしながら、海はどうやって様々な廃棄物を浄化するのか
気になったので調べてみました。

①希釈されて、水よりも重い粒子は沈む

②酸化、還元、凝集、吸着によって無害なものに変化、あるいは沈殿
しやすくなって、水中に溶出しにくくなる。

③プランクトン、バクテリアなどの微生物によって分解

と、3パターンあるそうです。自然界の働きってすごいですね。

だから、まぁ、自然分解されるものは、長い目でみれば、大丈夫なんでしょう。

問題は、分解されない重金属などの有害物質....これらが海底汚泥に含まれて
いるようです。

海に流して終わりではなく、必ず人間に跳ね返ってきますから、自然は大切に
しないと。

ふと思い出しましたが、宮崎駿氏の映画「千と千尋の神隠し」で湯屋に訪れた
臭い神様(オクサレ神)の体に突き刺さった刺(自転車のハンドル)を抜いたら、
ヘドロやら廃棄物のようなものがどろどろと流れ出てきてくるシーンがありました。

千尋とリンが命ぜられてオクサレ神をきれいにするわけですが、監督は千尋の
ような存在に希望を託しているのだろうと思います。

最後はきれいになってお帰りになりましたが、宮崎駿監督のメッセージ(警告)が
こめられているなぁと思います。

海について調べているときに海底汚泥の除去、再利用などなど研究、開発、実施が
進められていることも知りました。個人的にまったく目が届いていなかった分野ですが
頑張っている人もいるんだと思って感心しました。

ホリデー顛末記

2014年01月25日 12時51分14秒 | Web log
ということで、オーストラリアへ帰国。

ベンジャミンの発熱も帰国した夜に大量の汗をかいて完全に下がりまして。
ほっとしたところ、ジョナサンが発熱。

ベンジャミンから感染してしまったのでしょう。その後、ジョナサンは
副鼻腔炎になって発熱が続き、お医者さんに抗生物質を処方してもらいました。

そして良くなったかなぁと思ったら今度は抗生物質の副作用で下痢。

帰国して一週間、どこにもいけず.......息が.....詰まる....

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ま、仕方ありません。色々あります。

今回旅行をして思ったことは父と息子のつながり。

本能的に男同士でしか分かり合えない何かがあるようだなぁ...と
プールでマイクがジョナサンとベンジャミンにシュノーケルの使い方
水深の深いところへの潜りかたとか、一生懸命教えているのを見て
私もある程度のことは教えられても、こんな風には教えられないなぁと
思いました。

私にはできないので、本当に尊敬します。

男性と女性は決定的に何かが違いますね。

外で鳥や動物など動いているものを見つけるときの速いこと。
道具を駆使してより高度な作業を成し遂げようとする欲求の強さ。
狩猟活動に適した能力が潜んでいるというか本能と結びついている
と思いましたね。(みんながみんなそうじゃないかもしれませんけど。)

昔、昔...学校なんてなかった頃はきっとこうやって父親は息子たちに
生きる術のようなものを生活の中で叩き込んだんだろうなぁ...なんて
妄想してました。(笑)

私に入る込む余地はありませんし、それでいいんでしょう。

父親の存在というのは自然の中で大きく発揮するんだろうと
思ったのでした。

最終日 インフルエンザ??

2014年01月25日 09時09分54秒 | Web log
リバークルーズから帰ってきてから、プールで再びプールでひと泳ぎ。
あまり元気がなかったベンジャミンがガタガタと震えだしました。

暖かいお風呂に入りたい....というので、プールを引き上げて
部屋に向かい、お風呂を準備。

お風呂から上がってベットに横にならせてチェックしたら体が
とっても熱い。

これは発熱..と思って、24時間体制のホテルの中にあるクリニックに
連れて行きました。

どうも症状からいってインフルエンザのよう。

パラセタモールをもらって熱をコントロール。
熱が下がっているときはケロッとして食欲もあったので、あと一日
薬でなんとか症状を抑えることに。

ベンジャミン、愚図りもせず、大人しくしてました。

ちょうどいいんだか、悪いんだか雨も酷くなって、夕方からどしゃぶり。
予定していたナイトウォークもキャンセル。

何もすることがないのでラウンジへ。

生演奏を聞きながらカクテル頂きまして。子どもにはアルコールなしの
カクテルを注文。

するとウェイトレスが「ふくろうが来てるけど見てみる?」と子どもを誘って
くれまして、子どもと一緒に彼女についていきました。すると目をキョロキョロさせた
ふくろうが一羽止まっています。

感動~

バンドの生演奏があるときはあまり来ないそうですが、雨なので雨宿りに
でもきたのでしょうか?そのホテルによくくるふくろうが3羽いるそうです。
で、もしふくろうの糞害にあったお客様にはスペシャルギフトが用意されている
とか。

残念ながら糞は降ってきませんでした。

ということで、最終日。

熱と寒気、頭痛と鼻水くらいの症状しかなかったので解熱剤(鎮痛剤)で症状を
緩和させるくらいしかすることなく。ベンジャミンもそれほど辛そうではなかった
のが幸い。

お昼にチェックアウトして、3時までホテルでうろうろして空港へ。

あっという間のホリデーでしたが、とても満喫しました。

コタキナバルを知らない子どもたちは「 行きたくな~い。どこか行くなら日本 」
と言っていましたが、楽しんでくれたようで、また来たいと行っておりました。

次はもっと奥地に行きたい私.....もっと色んなものをみてみたいです。

キナバル山にも登ってみたいんだけれど。

子どもと一緒は無理かなぁ....

署名

<script src="http://www.shomei.tv/project/blog_parts.php?pid=1655&amp;encoding=euc"></script>